竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

イーサリアムL2「zkSync2.0」、100日以内にメインネット予定

イーサリアムのレイヤー2スケーリングソリューション「zkSync2.0」が、100日以内にメインネットローンチ予定であることが7月20日に分かった。「zkSync2.0」はマター・ラボ(Matter Labs)が開発している。「zkSync」の特徴として、「ZK Rollup」のアーキテクチャを採用することで、レイヤー1のイーサリアムのセキュリティ設計を継承することが挙げられる。

アートオークション大手クリスティーズがweb3ファンド発表、LayerZeroへ出資

大手アートオークション企業のクリスティーズ(Christie's)が、web3含めた最新テクノロジー企業への投資ファンド「クリスティーズベンチャーズ(Christie’s Ventures)」を設立したことを7月18日発表した。設立の目的はweb3の発展を加速させるとともに、美術品や高級品の展示・教育・販売におけるクリスティーズのプレゼンスを高めていくことにあるという。

【取材】Arriba Studio、「Oasys」と「YGG Japan」にトークン出資

シンガポールと東京を拠点にWeb3/NFT起業家支援を展開するアクセラレーターのアリーバスタジオ(Arriba Studio)が、日本発のゲーム特化ブロックチェーンプロジェクト「オアシス(Oasys)」と、ゲームギルドのイールドギルドゲームスの日本版「YGG Japan」へトークン出資したことが7月7日に分かった。

スリーアローズ債務不履行、ボイジャーデジタル発表

暗号資産ブローカーのボイジャーデジタル(Voyager Digital Ltd)が、財務危機となっている暗号資産ヘッジファンドのスリーアローズキャピタル(Three Arrows Capital:3AC) に対して、債務不履行(デフォルト)通知を発行したことが6月27日に分かった。ボイジャーデジタルが融資した1万5,250BTC(約429億円)と3億5,000万USDC(約474億円)対して、3ACが必要な支払いを行わなかったためだ。

【取材】ソラナ(SOL)、web3スマホ「Saga」来年発売へ

ソラナ(Solana/SOL)ブロックチェーンの主要開発元ソラナラボ(Solana Labs)の子会社が、web3スマートフォン「Saga」を6月24日に公開した。ソラナモバイル(Solana Mobile)とスマホ開発企業OSOMが連携し、「Saga」を開発しているとのこと。販売は2023年Q1の予定で、現在ウェイティングリストが公開されている。ウェイティングリストに登録するには、前払金として100USDC(Solana基盤)が必要となっている。

バイナンスとクリスティアーノロナウド提携、NFT展開へ

暗号資産(仮想通貨)取引所などを運営のバイナンス(Binance)が、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド氏と複数年にわたる独占的なパートナーシップ契約を締結したことが6月24日に分かった。これを通じて、バイナンスはクリスティアーノ・ロナウド選手のファンにNFTに関するグローバルプロモーションを開始するとのことだ。