竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

シタデル・セキュリティーズ、暗号資産VCパラダイムやセコイアから11.5億ドル調達

世界有数のマーケットメーカーであるシタデル・セキュリティーズ(Citadel Securities)が、ベンチャーキャピタル(VC)のセコイア(Sequia)と暗号資産関連VCのパラダイム(Paradigm)から、約1,320億円(11億5,000万ドル)の資金調達を行なったことが1月11日に分かった。企業評価額は約2.5兆円(220億ドル)となった。

NFTマーケットプレイス「LooksRare」稼働、OpenSeaへヴァンパイア・アタック

NFTマーケットプレイスのルックスレアー(LooksRare)が1月10日に正式稼働した。ルックスレアーはコミュニティドリブンでマーケットプレイスを運営することを特徴としており、具体的にユーザーの要望をもとに新機能を開発する方針を発表している。大手マーケットプレイスのオープンシー「OpenSea」のように、イーサリアムブロックチェーン上のすべてのNFTコレクションをインデックス化し取引できるプラットフォームだ。なおルックスレアーのマーケットプレイスの手数料は2%であり、オープンシーの2.5%より0.5%安い設定になっている。

Olympus DAO、immunefiのバグバウンティプログラム採用

Immunefiが、DeFiプロトコルOlympus DAOにバグバウンティプログラム(脆弱性報奨金制度)を提供することが1月6日に分かった。ImmunefiはスマートコントラクトやDeFiプロジェクト専門のバグバウンティプラットフォームであり、ユーザーは発見したバグの重要度によって得られる報酬が異なる。なおOlympus DAOは最大330万ドルの報酬を支払う予定とのことだ。

【取材】HashHubレンディングが正式リリース、ダッシュボードで資産管理可能へ

HashHubが、貸し暗号資産サービス「HashHubレンディング」正式版を12月28日に公開した。昨年11月に同社は「HashHubレンディング」先行リリース版を公開しており、問い合わせフォームからのやり取りでビットコイン(BTC)、イーサリアムのイーサ(ETH)、米ドルステーブルコインのダイ(DAI)、USDCでのレンディングサービスを提供してきていた。

【取材】経済産業省がファッション分野でNFT実証実験へ、スタートバーンと

経済産業省が、来年2月ごろからファッション分野でNFTの実証実験を行うことが12月27日に分かった。アート×ブロックチェーン事業を手がけるスタートバーンと共同でNFTに関する実証を行うとのこと。具体的にはデザイナーが制作した1点ものの洋服をNFTとし3Dデータ化するようだ。

Web3を巡る論争、イーロンマスクやジャックドーシーがVC主導の現状を批判

テスラ(Tesla)CEOのイーロン・マスク(Elon Mask)氏や、ブロック(Block)CEOのジャック・ドーシー(Jack Dorsey)氏が、次のインターネットのフェイズと言われている、いわゆるWeb3について、その構築にa16z(アンドリーセン・ホロウィッツ)などベンチャーキャピタルが大きく関与していることを批判