中国が信用スコアに関する法的枠組みを調整か

中国が信用スコアに関する法的枠組みを調整か

中国の中央銀行である中国人民銀行(PBOC)が、必要に応じて金融信用スコアリングに関する法的枠組みを調整すると述べ、当局がフィンテック企業が収集できるユーザーデータの量と種類に関するガイドラインを調整する可能性を示唆したと、中国国営メディアが報じた。

中国人民銀行が、信用データの収集に関する新たな懸念を鑑み、業界調査を行い、必要に応じて政策調整を行うと、法制日報(Legal Daily)が1月2日に報じている。

中国人民銀行は同日に信用調査のために収集できるデータの種類に関する新しい規則を導入し、どのような企業に新しい規則が適用されるかを明らかにした。また信用スコアリングのライセンスを申請し、ユーザーデータの過度な収集を控えるよう企業に促した。

中国人民銀行の対応の背景として、人工知能、ブロックチェーン、クラウドコンピューティング、ビッグデータなどの技術がこの数年で急速に発展し、個人信用スコアリングによって個々人がどのような影響を受けるか、また個人を保護する法律がないことへの懸念の高まりがある。

また中国全国人民代表大会(NPC)の複数の代表が、信用スコア領域の成長に伴い、その管理に関する法案を提出している。

 (Reporting by Zhang Yan and Ryan Woo; Editing by Sam Holmes)
翻訳:竹田匡宏(あたらしい経済)
※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
images:Reuters

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竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

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