Olympus DAO、immunefiのバグバウンティプログラム採用

Olympus DAO、immunefiのバグバウンティプログラム採用

Immunefiが、DeFiプロトコルOlympus DAOにバグバウンティプログラム(脆弱性報奨金制度)を提供することが1月6日に分かった。

ImmunefiはスマートコントラクトやDeFiプロジェクト専門のバグバウンティプラットフォームであり、ユーザーは発見したバグの重要度によって得られる報酬が異なる。なおOlympus DAOは最大330万ドルの報酬を支払う予定とのことだ。

Olympus DAOは財務(トレジャリー)が担保資産を管理し、アルゴリズムによってステーブルコイン「OHM」を発行・運用するDAO(自律分散型組織)だ。はじめにOlympus DAOは担保資産としてDAIを採用し、その後ETHやFRAXなども採用した。

またOlympus DAOで発生した収益の一部はDAOで配分され、実物資産として管理されているとのことだ。

そして現在Olympus DAOは最大4520%の年利回りのステーキング報酬構造や独自の需要・供給メカニズムなどで注目を集めている。

なおImmunefiは現在、Polygon、The Graph、Sushiswap、Arbitrumなどにもバグバウンティプログラムを提供している。

参考:Twitter
デザイン:一本寿和
images:iStocks/m_pavlov・dalebor

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【3/27話題】ビットフライヤーがエルフトークン(ELF)取り扱い延期、米司法省がクーコインを刑事告訴など

ビットフライヤー、エルフトークン(ELF)取り扱い延期。取引開始直前で、アバランチのアバラボ、東証スタンダード上場マツモトと協業。ゲーム開発で、米司法省がクーコインと創業者らを刑事告訴、AML法違反で、CFTC、イーサリアムを含む暗号資産を「商品」と再度主張、クーコイン提訴訴状の中で、ナイジェリアで拘束のバイナンス幹部1名が逃亡、政府はインターポールに支援要請=報道、サムアルトマンの「ワールドコイン(WLD)」、ポルトガルからデータ収集の停止命令、米サークルの「CCTP」がソラナに対応、8ネットワーク間で「USDC」転送可能に、ジャスミー(JMY)、パナソニック関連会社と協業開始、暗号資産決済「Slash」、独自トークン「SVL」のエアドロップ実施へ