【取材】クラーケンジャパン、OMG・LINK・BATを取扱開始

国内暗号資産取引所のクラーケン・ジャパンが、オーエムジー(OMG)、 ベーシックアテンショントークン(BAT)、チェーンリンク(LINK)の取り扱いを1月12日に開始した。

この3銘柄はクラーケン・ジャパンの取引所・販売所、そして日本円・米ドル・ユーロ建て取引での利用が可能だ。

これまでクラーケン・ジャパンはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、 リップル(XRP) 、 ライトコイン(LTC) 、ビットコインキャッシュ(BCH)を取り扱っており、今回新たに3銘柄加ったことで、合計8銘柄の取引が可能となった。

クラーケン・ジャパン代表 千野剛司氏へ取材

「あたらしい経済」編集部はクラーケン・ジャパン代表の千野剛司氏へ取材した。

−−3通貨の選定理由について

クラーケンでは、各国の規制を順守しながら、全世界で可能な限り同一のプロダクトとサービスを提供する「プロダクト・パリティ」を目指しています。今回取扱いを開始した3つの銘柄は、こうした戦略に基づく日本での最初の一歩として位置付けています。現在、クラーケン・グローバルでは90種類以上の仮想通貨を取扱っておりますので、今後もスピーディーに銘柄の追加を行って参ります。

−−今後の上場方針について

日本市場でのニーズや規制動向にもよりますが、クラーケン・ジャパンでは、NFTやステーキング関連の仮想通貨を中心に取扱い銘柄の拡大を行なっていきます。

images:iStcoks/Ninja-Studio
デザイン:一本寿和

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【3/29話題】FTX創業者に懲役25年、イーサリアムのBlobが碑文に使用でネットワーク混雑など

FTX創業者に懲役25年、詐欺などで=NY地裁、イーサリアムの「Blob」、「インスクリプション(碑文)」に使用されネットワーク混雑、米・英当局、制裁対象の露Garantex経由送金の200億ドルのUSDTを調査中=報道、BitwiseとFidelity、SECへ「現物イーサリアムETF」申請、トークン化ダイヤモンドへの投資が可能に、Oasis ProとAvalanche活用でDiamond Standardがファンド通じて、NFTとweb3ゲーム特化チェーン「WAX」がAWSと提携、「WAX AWS CDK」提供開始、アービトラムが、Azukiと共同で次世代アニメネットワーク「AnimeChain」立ち上げ、ヴィタリック、「リキッドステーキング」の中央集権化リスクに言及、マークアンドリーセンとGalaxy Digital、1kxのクリプトファンドに出資=報道、ビットコイン現物ETFに資金流入増、価格回復受け、ハッシュポート、FosunとRWA分野のジョイントベンチャー設立

マークアンドリーセンとGalaxy Digital、1kxのクリプトファンドに出資=報道

大手ベンチャーキャピタル(VC)アンドリーセンホロウィッツ(a16z)の共同創業者マーク・アンドリーセン(Marc Andreessen)氏が、暗号資産(仮想通貨)運用企業ギャラクシーデジタル(Galaxy Digital)らと共に、暗号資産(仮想通貨)系VCの1kx(ワンケーエックス)による最新のファンドに投資家として参加したようだ

ハッシュポート、FosunとRWA分野のジョイントベンチャー設立

HashPort(ハッシュポート)が、香港証券取引所に上場するFosun International Limited:Fosun(フォースンインターナショナルリミテッド)の子会社であるFosun Entertainment Japan:FEJ(フォースンエンターテイメントジャパン)と共同で、ジョイントベンチャー「Fosun Real World Asset:Fosun RWA(フォースンリアルワールドアセット)」を設立した