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米暗号資産貸付サービス企業ブロック・ファイ(BlockFi)がビットコインリワード機能付きのVisaクレジットカードの登録受付開始

米暗号資産貸付サービス企業ブロック・ファイ(BlockFi)がビットコインリワード機能付きのVisaクレジットカードの登録受付を開始したことを12月1日に発表した。このクレジットカードの登録申請が行えるのは、ブロック・ファイのアプリで資金提供を受けているユーザのみとなっている。2021年の春には米国でこのクレジットカードを正式に発行する予定のようだ。

サウジアラビア通貨庁とアラブ首長国連邦中央銀行がデジタル通貨に関する共同プロジェクト「アバー(Aber)」の最終報告書発表

サウジアラビアの中央銀行であるサウジアラビア通貨庁(SAMA:Saudi Arabian Monetary Agency)とアラブ首長国連邦中央銀行(CBUAE:Central Bank of the United Arab Emirates)が、中央銀行デジタル通貨(CBDC)とブロックチェーンに関する両国共同のプロジェクト「アバー(Aber)」の最終報告書を11月29日発表した。

ビットコインが過去最高値更新、バブル再来か、もはやバブルでもないのか

暗号資産(仮想通貨)ビットコインの価格が高騰している。2020年11月30日、海外取引所のバイナンスでは19,799ドル、Bitstampでは19,666ドルと、過去最高値を更新。また米国大手取引所コインベースでは17年12月に記録した過去最高値19,891ドルにはどとかなかったものの19,873ドルを記録した。米ドル建てで20,000ドルの大台に迫る勢いを見せた。各取引所で過去最高値更新後、一旦価格の19,000ドル近くまで下落も見られたが、その後も現時点まででは19,000ドルから20,000ドルの間を推移している。

アートとブロックチェーン/スタートバーン株式会社 施井泰平インタビュー(Amazon Audible特別番組)

今回はスタートバーン株式会社のCEO施井泰平氏にご出演いただきました。スタートバーンはブロックチェーン技術を活用した、アート流通・評価のインフラとなる「Startrail」の開発、そしてStartrailに接続するサービスとして、自社オンラインサービス「Startbahn Cert.」、法人・団体とのブロックチェーン共同事業などを展開している企業です。そのスタートバーンを率い、自らもアーティストである施井泰平氏に「アートとブロックチェーン」をテーマに語っていただきました。ぜひお楽しみください。

TKPの「株主総会ライブ配信支援パッケージ」にウィルズがブロックチェーン電子議決権行使プラットフォーム「WILLsVote」を提供開始

株式会社ティーケーピー(TKP)が株式会社ウィルズと販売提携契約を締結し、TKP提供の「株主総会ライブ配信支援パッケージ」においてウィルズのブロックチェーン技術を活用した電子議決権行使プラットフォーム「WILLsVote(ウィルズボート)」を提供開始することを11月30日発表した。

ドイツの財務大臣がデジタル・ユーロへの早急な対応を示唆

ドイツの財務相を務めるオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)氏が「消費者や企業からデジタルマネーに対する大きな需要があることから、ヨーロッパはデジタル決済のソリューションを考え出すためにより懸命に努力すべきだ」とヨーロッパのデジタル決済に関するオンラインカンファレンスで述べたことを11月27日にロイター通信が報じた。

(セキュリタイズのカントリーヘッドジャパンの小林英至氏コメント追記)米セキュリタイズがデジタル証券の発行から流通までサービス提供可能へ

米デジタル証券会社セキュリタイズ(Securitize)が米証券取引委員会(SEC)認可の代替取引システム(ATS)を持ち、米金融取引業規制機構(FINRA)登録のブローカー・ディーラーであるディストリビューテッド・テクノロジー・マーケッツ(Distributed Technology Markets/DTM)の買収について米規制当局の承認を取得したことを11月25日に発表した。これによりディストリビューテッド・テクノロジー・マーケッツはセキュリタイズ・マーケッツ(Securitize Markets)に改称され、セキュリタイズはデジタル証券発行から流通市場までのデジタル化をカバーすることが可能になる。

UCC COFFEE UKがファーマ・コネクトが提供するトレーサビリティシステムを導入

UCCホールディングス株式会社のヨーロッパ関連会社UCC Coffee UK LTDがコーヒーのトレーサビリティープラットフォームである「ファーマー・コネクト(farmer connect)」と提携し、オラウータンコーヒー(Orang Utan Coffee)のためのブロックチェーントレーサビリティーソリューション「サンク・マイ・ファーマー(Thank My Farmer)」を開始したことを11月25日に発表した。「Thank My Farmer」はIBM Blockchainを利用している。

グローバル法律事務所DLAパイパーが資産のトークン化プラットフォームTOKO(トーコー)を発表

グローバル法律事務所DLAパイパー(DLA Piper)が同社の子会社でデジタルビジネスソリューションの設計及び開発を行うアルダーズゲートDLS(Aldersgate DLS)と共同で、デジタル資産のトークン化プラットフォームTOKO(トーコー)を立ち上げたことを11月24日に発表した。

仏の金融機関BNP Paribasらが金融市場インフラのための原則(FMI)に遵守した銀行間デジタル通貨の開発のためのコンソーシアムを組成

フランスの3つの主要銀行であるBNP Paribas、Crédit Agricole、Caisse des Dépôts(預金供託金庫)とセキュリティ・トークン・プラットフォームのトークニー(Tokeny)や開発企業ブロックチェーン・エックスデブ(The Blockchain Xdev)がセキュリティートークン(デジタル証券)を決済するための銀行間デジタル通貨の開発を目的としたコンソーシアムを立ち上げたことを11月26日にLedgerinsightsが報じた。

韓国通信企業KT Corpが釜山市のブロックチェーンベースの地域通貨を利用したオンラインモールをローンチ予定

韓国の通信企業KT Corpが釜山市のブロックチェーンを利用した釜山市地域通貨「トンベッジョン(Dongbaekjeon)」を利用したオンラインモール「トンベッモール(Dongbaek Mall)」をローンチする計画があることを11月25日にLedgerinsightsが報じた。韓国語で「トンべッ」は椿の意味があり、掛け言葉として地域活性化もあらわすとのことだ。また釜山市はQRコードモバイル決済のローンチを間近に控えていることも発表している。

LINE Payがマイナポイント事業において暗号資産「LINK」に転換できる「LINKリワード」5,000円相当をプレゼントするキャンペーンを実施

LINE株式会社の子会社であるLINE Pay株式会社が2020年9月から2021年3月までの期間にて実施される「マイナポイント事業」において、「マイナポイント」申込みキャンペーン第3弾の実施することを11月25日発表した。

香港証券取引所(HKEX)がブロックチェーンベースの資産取引後決済プラットフォームを2021年に試験導入へ

香港証券取引所(HKEX)がデジタルアセット開発企業のデジタルアセット(Digital Asset)社の提供するスマートコントラクト言語「DAML」を活用した新しい取引後決済プラットフォーム「HKEX Synapse」を立ち上げる計画を11月24日に発表。

SBIホールディングスがデジタル商品券事業の継続的協力を目的に九州電力・筑邦銀行と連携協定締結

SBIホールディングス株式会社が九州電力株式会社と株式会社筑邦銀行との間で包括連携協定を締結したことを11月24日発表した。この協定は3社が進めている「デジタル商品券・地域通貨を発行・運用するための情報プラットフォーム」を活用した新たなサービスや新規事業の検討・展開に向けた様々な取組みにおいて、継続的に連携・協力していくことを目的として締結されたとのこと。

独マインスパイダー(Minspider)がGoogleとルワンダの錫業者と提携しブロックチェーンを活用した鉱物のトレーサビリティシステムを試験運用へ

独ブロックチェーン企業マインスパイダー(Minspider)が、同社開発のブロックチェーンを活用した鉱物のトレーサビリティシステム「オレソース(OreSource)」の実装に向け、ルワンダ共和国の錫(すず)生産業者ルナ・スメルター(LuNa Smelter)と提携したことを11月24日レジャーインサイトが報じた。

高級時計ウブロ(Hublot)が偽造品対策のためブロックチェーンソリューションを導入

スイスの高級時計ブランドのウブロ(Hublot)がケークエスト(KerQuest )と提携し、すべての時計に電子パスポートと保証システムを導入したことを11月22日にウブロが発表した。ケークエストはスマートフォンの写真から物体を正しく認識できるソリューションを開発している企業。ウブロとケークエストは2017年に提携し、様々な技術開発に取り組んできている。