#提携

マスターカードとバックト、銀行や企業に暗号資産サービス導入の「CaaS(Crypto-as-a-Service)」提供へ

マスターカード(Mastercard)が、バックト(Bakkt)と提携し、銀行や加盟企業向けに、暗号資産関連サービスを導入できるソリューション(CaaS:Crypto-as-a-Service)を提供していくことが10月25日に発表された。バックトは米インターコンチネンタル取引所(ICE)の子会社であるデジタル資産サービス企業で、今月18日にティッカーシンボル「BKKT」でニューヨーク証券取引所に上場したばかりだ。

CboeがErisXの買収へ、暗号資産の現物・先物取引の実現を目指す

米大手デリバティブ取引所のシカゴ・オプション取引所を運営するCboeグローバル・マーケッツ(Cboe Global Markets:Cboe)が、暗号資産の現物・先物の取引所であるErisX(Eris Digital Holdings)を買収する契約を締結したことを10月20日に発表した。買収は2022年前半に完了する予定で、金額など条件は公表されていない。

VenlyとShopifyがNFT販売機能を共同開発、ポリゴン活用

ブロックチェーン技術プロバイダーのヴェンリー(Venly)が、ショッピファイ(Shopify)へNFTの発行・販売機能を統合したことが10月20日に分かった。両社がこのNFT機能を共同開発した。ちなみに7月にShopifyは、ダッパー・ラボ(Dapper Labs)が開発を行うフロー・ブロックチェーン(Flow Blockchain)を活用したNFT販売機能も提供している。

英スタンダードチャータード銀行が貿易金融プラットフォーム立ち上げ、中国リンクロジスと共同

ロンドンを拠点とするグローバル金融グループであるスタンダードチャータード銀行(Standard Chartered Bank)が、貿易における金融プラットフォームを提供する中国企業リンクロジス(Linklogis)と共同で、ブロックチェーンベースのデジタル貿易金融プラットフォームを立ち上げることを8月30日に発表した。