コインチェック、テレビ朝日子会社とNFT事業で連携

コインチェック、テレビ朝日メディアプレックスとNFT事業で連携

国内で暗号資産(仮想通貨)取引所やNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」を提供するコインチェック株式会社が、株式会社テレビ朝日メディアプレックスとNFT事業において連携開始したことを10月28日発表した。

株式会社テレビ朝日の子会社であるテレビ朝日メディアプレックスは、主に地上波・BSデジタル放送のデータ放送、オンラインメディアなどのデジタルコンテンツ制作を手掛ける企業だ。またテレビ朝日系番組の公式ウェブサイト、データ放送コンテンツの制作も担っているとのこと。

今回の連携により「Coincheck NFT(β版)」にて、テレビ朝日メディアプレックスが有するデジタルコンテンツ等を活用したNFTを取扱うべく両社にて検討を進めていくとのことだ。

なお今回の発表では、具体的なNFTの販売スケジュールなどは公開されていない。

「Coincheck NFT(β版)」は 今年3月24日にローンチしたマーケットプレイスで、9月末時点の発表では4.7万人以上のユーザーが利用しているとのこと。現在はブロックチェーンゲーム「The Sandbox」の仮想空間上の土地であるLANDのNFTや、国内発のブロックチェーンゲーム「クリプトスペルズ」のNFT、SKE48のメンバーのトレカNFT、ブロックチェーンサッカーゲーム「Sorare(ソレア)」のデジタルカードNFTの販売を行なっている。

コインチェックは、8月にファッションブランド「TOMO KOIZUMI」、6月にはサイバーエージェントの子会社である株式会社CyberZなどのコンテンツ企業ともNFT事業において連携を発表している。

関連ニュース

コインチェック、ファッションブランド「TOMO KOIZUMI」らとNFT事業で連携

コインチェック、NFTサッカーゲーム「Sorare」と連携

コインチェックとCyberZ、NFT事業での協業を開始

コインチェック、紀里谷和明監督とNFT事業において連携開始

参考:コインチェック
デザイン:一本寿和
images:iStocks/pgraphis

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した