21シェアーズ、「エセナ(ENA)」と「モルフォ(MORPHO)」の現物ETPを欧州の証券取引所に上場

ENAとMORPHOのETP上場

スイスの資産運用会社21シェアーズ(21Shares)組成による暗号資産(仮想通貨)エセナ(ENA)とモルフォ(MORPHO)それぞれの現物ETP(上場取引型金融商品)が取引開始された。同社が12月3日に発表した。

21シェアーズ組成の暗号資産ETPの名称は「21shares Ethena ETP(EENA)」と「21shares Morpho ETP(MORPH)」。両ETPはSIXスイス証券取引所(SIX Swiss Exchange)、仏のユーロネクスト・パリ(Euronext Paris)、蘭のユーロネクスト・アムステルダム(Euronext Amsterdam)に上場した。管理手数料はいずれも2.5%となっている。

12月3日時点におけるEENAのAUM(運用資産残高)は約140万3,012ドル(約2.1億円)で、1口当たりのNAV(純資産価値)は約21.58ドル(約3,346円)。また、MORPHのAUMは約9万9,069ドル(約1,536万円)で、1口当たりのNAVは約19.81ドル(約3,072円)となっている。

さらに、12月4日には21シェアーズ組成の暗号資産スイ(SUI)のレバレッジETF(上場投資信託)「21Shares 2x Long Sui ETF(TXXS)」が米ナスダック(Nasdaq)に上場した。同ETFは、SUIの日次価格変動の2倍の投資成果を目指す設計だ。

参考:21シェアーズ21shares Ethena ETP21shares Morpho ETP
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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