「NBA Top Shot」のDapper Labs、アメフトの「NFL」と提携か

「NBA Top Shot」のDapper Labs、アメフトの「NFL」と提携か

「NBA Top Shot」を提供するダッパーラボ(Dapper Labs)が米NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)と提携し、NFTマーケットプレイスのリリース準備を進めていることが分かった。このことはスポーツビジネスジャーナル(SBJ)の9月28に報道された内容だ。なお現時点での正式発表は行われていない。

報道によると、NFLと全国フットボールリーグ選手協会(NFLPA)がダッパーラボの株式を取得するとのこと。今年のフットボールシーズン終了前の2022年1月初旬にはNFLの新しいNFTマーケットプレイスがローンチされる見込みであるとのことだ。

ダッパーラボはブロックチェーンベースのエクスペリエンスとデジタルコレクションを提供するブロックチェーン開発企業である。同社は2020年11月に人気ブロックチェーンゲームの「NBA Top Shot」をリリースした。「NBA Top Shot」は同社の独自パブリックブロックチェーン「FLOW」上に構築されている。また米CNBCの報道によると、「NBA Top Shot」がローンチしてから2021年2月末までの5カ月間で2億3000万ドル(約270億円)の取引が行われたとのことだ。

またダッパーラボは9月22日に2億5,000万ドル(約270億円)の資金を調達し、評価額は76億ドル(約8,000億円)に達している。

参考:スポーツビジネスジャーナル
デザイン:一本寿和
images:iStocks/msan10

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

合わせて読みたい記事

【7/26話題】メタプラネットが「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権、ビットフライヤーがFTX Japanの買収完了など(音声ニュース)

メタプラネット、「Bitcoin Magazine」日本版の独占ライセンス取得、SBI、フランクリン・テンプルトンと日本での共同出資会社設立を正式発表、ビットフライヤー、FTX Japanの買収完了、「Jito」、ステーキングプラットフォーム「ジトリステーキング」のコード公開、英FCAがコインベース傘下のCBPLに強制執行、約450万ドルの罰金課す、米ジャージーシティ、年金基金をビットコインETFに投資へ、マイニングの米マラソンデジタルが1億ドル相当のビットコイン購入、完全HODL戦略を採用、クロスチェーンプロトコル「deBridge」、ガバナンストークンDBR発行へ

Sponsored

【7/25話題】SBIが「ビットコイン現物ETF」取り扱い準備か、DEAと東京電力らがDePINの「ピクトレ」を東京で実証試験へなど(音声ニュース)

SBIがビットコイン現物ETF取り扱い準備か=報道、DEAと東京電力らがDePINコンテンツ「ピクトレ」、東京都の3区で実証試験へ、京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表、フェラーリが暗号資産決済システムを欧州にも拡大、米国での導入に続き、NTTデジタルとマツモト、卒業アルバムにブロックチェーン活用へ、タイ、デジタル資産配布の登録受付を8月1日から開始。デジタルウォレット政策一環で、農産業のRWAマーケットプレイス「Agridex」、ソラナ上で初の農業取引を決済=報道