仏サッカーのパリSGとCrypto. com提携。スポンサー料は暗号資産で支払い、NFTリリースも

パリSGとCrypto. comが提携

フランスのプロサッカーリーグであるリーグ・アン(Ligue 1)所属のパリ・サンジェルマン(PSG)が、暗号資産(仮想通貨)取引所クリプトドットコム(Crypto.com)と複数年にわたるパートナーシップ契約を締結したことを9月9日発表した。

このパートナーシップによりクリプトドットコムが運営するNFTプラットフォームにてPSGのNFTリリースが独占的に行われるとのこと。

またクリプトドットコムはスポンサー料の大部分を暗号資産Crypto.com Coin (CRO)で支払うとのことだ。

クリプトドットコムはスポーツチームとの提携を多く進めており、UFCやF1、セリエA、NHLとパートナーシップを発表している。

またPSGも今回のクリプトドットコムの他、ファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios.com(ソシオスドットコム)」にてファントークン「$PSG」を発行する取り組みを行っている。PSGは「Socios.com」で初めてファントークンを発行したスポーツチームとなっている。

なお先日同チームへ移籍したアルゼンチン代表FWのリオネル・メッシ選手が、その移籍金の一部を「$PSG」で受け取ったことでも話題になった。

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パリSG加入のメッシ、移籍金の一部を暗号資産(ファントークン)で受け取る

参考:パリ・サンジェルマン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/bhidethescene・msan10

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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