フィデリティ、「Fidelity Crypto」でビットコインとイーサ取引サービス提供開始

「Fidelity Crypto」でBTC・ETH取引サービス提供開始

米大手金融機関フィデリティ(Fidelity)が、個人投資家向けの暗号資産(仮想通貨)取引サービス「フィデリティクリプト(Fidelity Crypto)」をサービス提供開始した。

なおフィデリティは今月3日、同サービスについて提供予定であることを発表しており、公式サイトにて早期アクセスリストの登録受付を開始していた。

フィディリティは早期アクセスリストに登録していた一部のユーザーに対し、待機終了の通知と「フィディリティクリプト」利用にあたり、新たにFidelity証券口座の開設が必要であることをメールにて案内している。

そしてユーザーは「フィデリティクリプト」の口座開設が完了次第、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の取引が開始できるとのことだ。なお事前情報の通り、取引における手数料は無料となっているが、最大1%のスプレッドが課されるという。

なお同サービスは、1ドルから暗号資産取引が可能であるのと同時に、従来の株式投資と暗号資産への投資両方を統合して表示しているとのことだ。

関連ニュース

フィデリティが個人投資家向け暗号資産取引「Fidelity Crypto」提供へ、BTCとETH対応予定

米上院議員ら、フィデリティの確定拠出型年金(401k)プランでビットコイン提供停止を要請

確定拠出型年金でビットコイン投資、フィデリティが提供しマイクロストラテジー採用も

フィデリティ、イーサリアム(ETH)のインデックスファンド提供開始

共和党議員ら米国個人年金制度(401k)の投資先拡大する法案提出、暗号資産も対象に

参考:The Block
デザイン:一本寿和
images:iStocks/hapabapa

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【1/22話題】TRUMPなどミームコイン3銘柄のETFがSECへ登録申請、リミックスポイントがビットコイン追加購入(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

PBADAOが韓国のMUREPA KOREAとカーボンクレジット市場における戦略的提携発表、アプリ「Pucre」ポイント活用

Web3ウォレットなどブロックチェーン関連ソリューションやアプリを提供するパバダオ(PBADAO)が、ミューレパコリア(MUREPA KOREA)とカーボンクレジット市場における協力に関する覚書(MOU)を締結を1月22日発表した。締結は米国ラスベガスで開催された「CES 2025」の会場にて1月10日実施された。