最新の記事

コインベースのVisaデビットカード、Apple PayとGoogle Payで利用可能へ

米コインベース(Coinbase)がApple PayやGoogle PayでCoinbase Visa デビットカードを利用できるようになったことを6月2日に発表した。また今週より、コインベースはウェイティングリストに掲載されていない一部のユーザーを対象に、最大4%の暗号資産のリワードを開始するとのことだ。現時点でリワードはビットコイン1%、ステラルーメン4%となっている。

【試聴】ブロックチェーンエンジニアという仕事/スタートバーン 篠原航 インタビュー(Amazon Audible特別番組)

今回はスタートバーン株式会社 開発部 ブロックチェーンエンジニア 篠原航氏をゲストに迎え、ブロックチェーンエンジニアの仕事について、ブロックチェーン技術の魅力、エンジニア視点でどうクリプトプロジェクトをみているか、などについて語っていただきました。(聞き手:幻冬舎「あたらしい経済」竹田匡宏)

スウェーデン中銀、CBDC「e-クローナ」を外部関係者とテストへ

スウェーデンの中央銀行であるリクスバンク(Riksbank)は、同国の大手銀行であるハンデルスバンケン(Handelsbanken)とデジタルサービス企業であるタイトエブリー(TietoEVRY)と協力し、中央銀行デジタル通貨であるe-krona (eクローナ)の技術ソリューションをテストすることを5月28日発表した。

【解説】ビットコインのマイニング難易度がマイナス15.97%(過去3位)、背景と注目点

仮想通貨ビットコインの採掘難易度(ディフィカルティー)調整が、大幅なマイナス調整水準で更新日を迎えた。最新の難易度調整を前回比-15.97%で完了。 マイナス調整幅としては、2011年10月31日に調整した-18.03%、20年11月3日に調整した-16.05%に次ぐ過去3番目の規模だ。

デリバティブ市場の民主化を目指す、DeFi「Vega Protocol(ベガ・プロトコル)」とは?(Barney Mannerings)

Vega Protocol(ベガ・プロトコル)はDeFi(分散型金融)の中でも今注目されている、イギリス発の分散型デリバティブ取引プロトコルだ。分散化されたネットワーク上で、高速で低い手数料でデリバティブ取引を行うことができるプロジェクトで、現在テストネットがローンチされており、2021年末にはメインネットのローンチ予定だ。

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暗号資産/ブロックチェーン・リサーチャーという仕事(HashHub 平山翔/indiv 氏)

HashHubの平山翔氏。indivという名称で業界内でご存知の方も多いだろう。以前から個人ブログや暗号資産特化のリサーチコミュニティ「TokenLab」を運営してきた平山氏は、2019年にHashHubに入社、現在はHashHubの主要事業の一つである「HashHub Research」をヘッドオブリサーチという立場で牽引している人物だ。

米ドキュサイン、AI・ブロックチェーン活用の契約書サービス企業「クローズ」を買収

ナスダック上場のリーガルテック企業ドキュサイン(Docusign)がクローズ(Clause)を買収したことを5月27日に発表した。ドキュサインは2019年にクローズのシリーズAラウンドにて出資を行っている。クローズはAIやブロックチェーン技術を活用したビジネス契約書サービス「Smart Agreements」を開発・運用している。

BTCやUSDCの利回りを証券化、機関投資家向けファンド「Securitize Capital」設立

米証券化プラットフォームのセキュリタイズ(Securitize)が完全子会社であるセキュリタイズ・キャピタルの設立を5月26日発表した。セキュリタイズ・キャピタルはデジタル資産ファンドのオルタナティブ投資マネージャーとして、暗号資産や分散型金融(DeFi)へのエクスポージャーをデジタル資産証券の形で投資家に提供する。このファンドの株式はアルゴランドブロックチェーン上に記録されたデジタル資産証券として発行され、セキュリタイズが名義書換代理人となる。

米国2件目のイーサリアムETF、SECへ申請

米ニューヨーク拠点の資産管理会社であるWisdomTree Digital Commodity Services(ウィズダムツリー)が、新たにイーサリアム上場投資信託(ETF)の登録申請を5月27日に行ったことが明らかになった。なおイーサリアムETFが米国にて申請されたのは、米資産運用会社VanEck(ヴァンエック)が5月7日に申請した事例に続き2例目となる。

パブリックブロックチェーンは、金融インフラになる(HashHub 平野淳也氏)

HashHubはブロックチェーン・暗号資産業界では知らない人はいない企業だろう。2013年に業界に参入した平野淳也氏が2018年に共同創業したHashHubは、これまでリサーチ事業やコワーキング事業を展開し、日本の業界発展を下支えしてきた企業。そして今年新たな金融事業「HashHub Lending」をスタートさせた(正式リリース版は今夏予定)。