ビットワイズの「Bitwise 10 Crypto Index ETF(BITW)」、NYSEアーカ上場

Bitwise 10 Crypto Index ETF上場

「Bitwise 10 Crypto Index ETF(BITW)」が、米NYSEアーカ(NYSE Arca)で12月9日に取引開始された。BITW組成の米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が同日に発表した。

BITWは、暗号資産ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、エックスアールピー(XRP)、ソラナ(SOL)、カルダノ(ADA)、チェーンリンク(LINK)、ライトコイン(LTC)、アバランチ(AVAX)、スイ(SUI)、ポルカドット(DOT)の10銘柄に分散投資するETF(上場投資信託)だ。

BITWは、保有資産のうち最大90%をBTC、ETH、SOL、XRPに充て、その他の暗号資産全体の構成比を10%以内に抑える方針だという。なお今後、他の暗号資産がBTC、ETH、SOL、XRPと同じ規制承認を得た場合、BITWはそれらも90%枠の対象として組み入れることが可能だ。

BITWは12月9日時点でBTCに74.34%、ETHに15.55%、XRPに5.17%、SOLに3.07%、ADAに0.65%、LINKに0.39%、LTCに0.26%、AVAXに0.24%、SUIに0.24%、DOTに0.14%を投資し、AUM(運用資産残高)は約12.5億ドル(約1,958億円)だったという。

なおBITWは、時価総額上位10銘柄の暗号資産で構成される「Bitwise 10 Large Cap Crypto Index」に連動しており、月次でリバランス(各銘柄の保有比率の組み換え)されるとのこと。またBITWは、1940年投資会社法に基づく登録ファンドではなく、別の規制枠組みの下で提供されるETFのため、同法に基づく投資家保護の適用対象外となる。

ちなみに、現在米国で取引されている暗号資産インデックスファンドには、フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)組成の「Franklin Crypto Index ETF(EZPZ)」、グレースケール・インベストメンツ(Grayscale Investments)組成の「Grayscale CoinDesk Crypto 5 ETF(GDLC)」などがある。 

参考:ビットワイズ
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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