米ナスダック上場フォールド、約45Mドル相当のビットコインを現金化。債務返済と成長資金確保へ

Foldが約72億円相当のBTCを現金化

ビットコイン金融サービスを提供する米ナスダック上場フォールド(Fold)が、約4,500万ドル(約72億円)相当のビットコイン(BTC)を現金化し、2,000万ドル(約32億円)のビットコイン担保債務を返済した。同社が米証券取引委員会(SEC)へ6月10日付で提出した報告書「フォーム8-K(Form 8-K)」で明らかになった。

フォールドによると、ビットコインの現金化における平均価格は1BTCあたり約7万1,000ドル(約1,139万円)だという。同社は、現金化で確保した資金のうち2,000万ドルをビットコイン担保債務の返済に充てたとのこと。残る2,500万ドル(約40億円)については、使途制限のない現金として同社の事業全体の成長施策に配分したという。

同社は今回の取引により、すべての担保付債務を解消し、財務面の流動性を強化したとのこと。また、月次の現金利息支払いを直ちに解消することで、キャッシュフローの改善にもつながるという。

フォールドの会長兼CEOウィル・リーブス(Will Reeves)氏は今後の成長施策について、同社が今後数カ月で新製品を投入する計画だと、フォーム8-Kの添付資料で説明した。フォールドは、自社製品のフォールドクレジットカード(Fold Credit Card)、フォールド・ビットコイン・ギフトカード(Fold Bitcoin Gift Card)、フォールドビジネス(Fold Business)に加え、新たな製品展開により同社事業の対象市場拡大を目指すという。

なおフォールドは今回の取引後も、財務資産として相応規模のビットコイン保有を維持していると説明した。

参考:SEC1SEC2
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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