韓国KB国民カード、ステーブルコイン対応決済モデル構築へ、アバランチ活用で

KB国民カードがステーブルコイン対応決済モデル構築へ

韓国のKB金融グループ傘下のカード会社KB国民カード(KB Kookmin Card)が、レイヤー1ブロックチェーン「アバランチ(Avalanche)」を活用し、ステーブルコイン対応のカード決済モデルの構築を進める予定のようだ。韓国メディア「マネートゥデイ(MONEY TODAY)」が3月31日に報じた。

報道によるとこの取り組みでは、ウォン建てステーブルコイン発行代行サービスを手がけるオープンアセット(OpenAsset)のインフラを用い、ステーブルコインのチャージや決済、精算までを含む決済フローの実装を進める予定とのこと。今年1月に同決済モデルの特許出願も完了しているという。

この決済モデルの特徴は、既存のカード決済方式を維持しながらデジタル資産を扱える点とのこと。利用者は、カードにステーブルコインウォレットを連携させることで、1枚のカードで通常のクレジット決済とデジタル資産ベースの支払いを使い分けれる設計とのことだ。

ちなみに2025年11月13日付の複数報道によると、韓国のNH農協銀行(NongHyup Bank)はアバランチを活用し、スマートコントラクトによる訪韓外国人観光客向けの付加価値税(VAT)還付自動化と、ステーブルコインを活用したリアルタイム還付体制を検証する概念実証(PoC)を進めている。韓国メディア「デジタルトゥデイ(Digital Today)」の今年2月4日付の報道によると、このPoCは1月に設計段階を終え、開発とテストは4月までの完了を目標としている。

参考:Money Today
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【4/1話題】エッジXのEDGE配分巡り批判、ArcテストネットでERC8183稼働、ニューハンプシャー州のBTC担保地方債にBa2格付など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ERC8183、サークルの「Arc」テストネットで稼働。AIエージェントのジョブ実行をオンチェーン化

AIエージェント同士の商取引を想定したイーサリアム改善提案(Ethereum Improvement Proposal:EIP)のドラフト「ERC-8183(Agentic Commerce)」のリファレンス実装が、サークル(Circle Internet Group)のレイヤー1ブロックチェーン「アーク(Arc)」のテストネット上で利用可能になった