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欧州委員会(EC)がデジタルファイナンス戦略として暗号資産の規制草案を公表

欧州委員会(EC)のエグゼクティブ・ヴァイスプレジデント(EVP)を務めるバルディス・ドンブロフスキー(Valdis Dombrovskis)氏がデジタルファイナンス戦略を9月24日に発表した。あわせて暗号資産の規制について記載されている「Markets in Crypto-Assets(MiCA)」の最終草案も公表した。

「Corda(コルダ)」を使ったDXで社会コストの低減を目指す(SBI R3 Japan 代表取締役 藤本守氏 インタビュー)

様々なブロックチェーン領域の事業を進めていく中で、R3との出会いもありました。カンファレンスで来日していたR3のCEOであるデビッド・E・ラター(David E. Rutter)が北尾に「これから成長するために資金調達をする」と話があったのです。その打ち合わせの場に僕も同席していましたが、北尾が「よし、この会社に投資するぞ。決めた!」と言って大きな金額の出資が決まりました。

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資産運用大手フィデリティ、ドイツ銀行、オールファンズらがブロックチェーンベースの報告ツールを2020年第4四半期から利用か

アメリカ資産運用企業大手フィデリティ(Fidelity)、スペイン資産運用大手オールファンズ(Allfunds)、イギリスのフィンテックプロバイダー企業カラストーン(Calastone)、オーストラリアのフィンテックプロバイダー企業リンク・グループ(Link Group)、スウェーデンの資産運用企業MFexミューチュアルファンド、オーストラリアの通信会社トランザクト(TransACT)、ドイツ銀行(Deutsche Bank)がファンド運営にブロックチェーン報告ツール「TISA Universal Reporting Network(TURN)」を2020年第四半期から採用することが明らかになった。

米プライベートエクイティファンドのヴァンレンタスが独自トークン販売により約52億円の資金調達予定か

アメリカ投資会社ヴァレンタス・キャピタル・マネジメント(Valentus Capital Management )が、独自の暗号資産(仮想通貨)の公開販売を通じて、約264億円(2億5000万ドル)規模のファンド運用資金の一部を調達する予定だとヴァレンタス・キャピタル・マネジメントの最高幹部が9月23日にロイター通信のインタビューで語った。

アニモカブランズのゲームタイトルがダッパーラボの独自ブロックチェーンフロウに移行

中国香港を拠点とするゲーム開発会社アニモカブランズ(Animoca Brands)が同社が提供するゲームタイトル「スターガール(Star Girl)」を、ブロックチェーン開発企業であるダッパーラボ(Dapper Labs)の独自ブロックチェーン「フロウ(Flow)」に移行することを9月22日発表した。またアニモカブランズは「フロウ」にて「MotoGP™」をテーマにしたブロックチェーンゲームをリリースすることも併せて発表した。

米ユタ州がブロックチェーンベースの医療データ共有システム構築のためHHSテクノロジーグループと提携

BtoBソリューションを提供するソフトウェア企業HHSテクノロジーグループ(HHS Technology Group:HTG)が米国ユタ州と提携しブロックチェーンを活用した、災害時などに患者の診療情報を医療提供者間で共有するためのシステムを構築することを9月14日に発表した。

LINEが海外展開する暗号資産(仮想通貨)取引所ビットフロント(BITFRONT)が暗号資産の預入で利息が獲得できるサービスを開始

LINE株式会社が、暗号資産(仮想通貨)レンディングプラットフォームを運営するセルシウス・ネットワーク(Celsius Network)と提携し、LINEが運営するグローバル向け暗号資産(仮想通貨)取引所「ビットフロント(BITFRONT)」において、ユーザーが暗号資産の預入で利息が獲得できる「Earn Interest」サービスを提供開始したことを9月17日発表した。

全世界同時デフォルトとサスティナブルウォーは起こる?「攻殻機動隊 SAC_2045」というハードSFを語る #HOTTAKE #002 落合渉悟 × 設楽悠介

今回のテーマは「全世界同時デフォルトとサスティナブルウォーは起こる?攻殻機動隊SAC_2045というハードSFを語る」です。ブロックチェーンエンジニアと編集者のコラボレーショントーク、是非お楽しみください。

(アンダーソン・毛利・友常法律事務所の長瀨威志弁護士のコメント追記)米国初!ワイオミング州でデジタル銀行「クラーケン・フィナンシャル」が誕生

アメリカの暗号資産(仮想通貨)を運営するクラーケン(Kraken)がアメリカのワイオミング州より「クラーケン・フィナンシャル(Kraken Financial)」の設立申請を認可されたことを発表した。

(Kyber Network Japan managerの堀次泰介氏、マネーパートナーズグループ社長室の鈴木雄大氏コメントあり)分散型金融プラットフォームのユニスワップがガバナンストークン「UNI」を発表

分散型金融(DeFi)プラットフォームを提供するユニスワップ(Uniswap)がプロトコルトークン「UNI」を発行し、流動性マイニングを行うことを9月16日に発表した。流動性マイニングは日本時間の2020年9月18日午前9時に開始される予定。分散型金融の観点で言及されている流動性マイニングとは、ユーザーが分散型プラットフォームにトークンを供給することで、プラットフォーム側からプロトコルトークンを配布される仕組みのことである。

ワーナーメディア子会社ターナースポーツがブロックチェーンゲームプラットフォーム「Blocklete Games」をローンチ

米総合メディア企業ワーナーメディア(Warner Media, LLC)の子会社であるターナースポーツ(Turner Sports)がブロックチェーンゲームプラットフォーム「Blocklete Games」をローンチしたことを9月16日発表した。なおこのプラットフォーム初のゲームタイトル「Blocklete Golf」のローンチも併せて発表されている。

米国資金移動業ライセンスが決済・暗号資産企業78社を対象に統一化

米州法銀行監督官協会(CSBS:Conference of State Bank Supervisors)が新たな規制プログラム「MSBネットワーク監督(MSB Networked Supervision)」を開始したことを9月15日発表。このプログラムにより、州ごとに審査・発行が行われる資金移動業ライセンスが統一化されることになった

ブロックチェーン活用のグルメSNSシンクロライフと川崎フロンターレの共同プロジェクトが「ビジネス・アクセラレーター・かながわ」に採択

ブロックチェーンを利用したグルメSNSシンクロライフを運営する株式会社GINKAN(ギンカン)が、株式会社川崎フロンターレと共同で提案した「スタジアム飲食と地域活性化をDXで実現」プロジェクトが、神奈川県の「ビジネス・アクセラレーター・かながわ」に採択されたことを9月14日発表した。

暗号資産取引所を運営するフィスコが米カリフォルニア州でバイナンスを提訴

暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)がフィスコ株式会社から、2018年のフィスコが運営するZaifのハッキングにより盗まれた900万ドル以上の暗号資産のマネーロンダリングを助長したとして、アメリカのカリフォルニア州の裁判所に9月14日に提訴されたと9月15日にThe Blockが報じた。カリフォルニア州はフィスコの提訴をロングアーム法に基づき取り扱った。ロングアーム法は被告となる者が当該州に所在していない場合も、被告がその州に最小限度の関連がある場合、当該州の裁判所に裁判管轄が認められるとするアメリカの各州における立法の通称である。