SBIトレーサビリティの「SHIMENAWA」、LFC JAPANの天然ターコイズジュエリーに採用

デジタルギャランティカードで真正性や来歴情報を管理

SBIトレーサビリティが提供するブロックチェーン活用のトレーサビリティサービス「SHIMENAWA(しめなわ)」が、ジュエリーブランド「LFC JAPAN」で販売するナチュラルターコイズジュエリーを対象に採用された。SBIトレーサビリティが6月12日に発表した。

SHIMENAWAは、ICタグ(RFID/NFC)とブロックチェーン技術を用いて、現物資産やカードなどに固有IDを付与し、関連情報を一元的に記録・管理するトレーサビリティサービスだ。真正性の確認や利用・配布履歴の記録、タグ経由でのデジタルコンテンツ配信、入出荷・在庫管理などに対応している。

LFC JAPANは、滋賀県湖南市に本社を置くローグスが展開するジュエリーブランドだ。一点ごとに個性の異なる天然ターコイズを使用したジュエリー商品を取り扱っている。

LFC JAPANではこれまで、商品ごとに産地やデザイナー情報などを記載した紙のギャランティカードを作成・発行してきたという。一方で紙媒体による管理では、商品に紐づく情報の長期的な保管、購入後の情報参照、二次流通時の情報引き継ぎなどに課題があったとのこと。

発表によると、SHIMENAWAを搭載したNFCタグ内蔵のギャランティカードでは、商品ごとに付与した固有IDと、ブロックチェーン上に改ざん困難な形で記録される商品情報を紐づける。これにより、商品ごとの背景情報や制作情報をデジタルで一元管理し、購入後も継続的に参照できるようになるという。

SBIトレーサビリティは、SHIMENAWAを活用して実物資産に紐づく情報を適切に記録・管理し、購入者や事業者が信頼できる形で情報を確認できる環境の提供を目指している。今後は同仕組みを応用し、二次流通においても商品情報の適切な引き継ぎや確認が可能となるサービスの提供を目指すとのことだ。

SBIトレーサビリティは2021年4月に設立された、ブロックチェーンを活用したトレーサビリティサービスなどを提供するSBIホールディングスの100%子会社だ。同社提供のSHIMENAWAは、digglue(ディグル)とIT FORCEの支援により開発された。トレーサビリティ・アプリケーションはディグル、消費者向けアプリケーションはIT FORCEが担当したという。またサービス基盤には、米R3開発のエンタープライズ向けブロックチェーン「Corda(コルダ)」が活用されている。

参考:プレスリリース
画像:PIXTA

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田中柊也

「あたらしい経済」編集部
法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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法政大学在学中。web3の革新性に惹かれ、暗号資産やブロックチェーン領域に関心を持つ。現在は制度や規制を中心に学びながら、ニュース制作に携わっている。

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