BlackRockが香港・APAC初のトークン化ファンド認可取得
米資産運用大手ブラックロック(BlackRock)が、香港で香港ドル建てMMF(マネー・マーケット・ファンド)「BlackRock HKD Digital Liquidity Fund」について、香港証券先物委員会(SFC)の認可を取得したと9月10日に発表した。
同ファンドは、個人投資家と機関投資家の双方に提供される予定とのこと。提供開始時には、ブラックロックにとって香港およびアジア太平洋地域(APAC)で初のトークン化商品になるという。
同ファンドは香港籍で、政府短期証券や預金など、香港ドル建ての高品質な短期金融商品に投資する。投資家は、従来型とオンチェーンの双方のチャネルを通じて取引できる。
ファンドの申込み・償還に対応予定のステーブルコインには、HKMAから発行者ライセンスを取得したアンカーポイントフィナンシャル(Anchorpoint Financial)が発行する香港ドル裏付けステーブルコイン「HKDAP」が含まれるとのこと。HKDAPは現在ベータアクセス段階にあり、利用対象は企業とプロ投資家に限定されている。
HKDAPは、HKMAの規制下にある香港ドル裏付けステーブルコインで、アンカーポイントフィナンシャル(Anchorpoint Financial)が発行している。HKDAPは現在ベータアクセス段階にあり、利用対象は企業とプロ投資家に限定されている。
アンカーポイントは、英銀行大手スタンダードチャータード(Standard Chartered)の香港法人の子会社で、同香港法人、HKT、アニモカブランズ(Animoca Brands)の3社が2025年2月に設立した合弁会社だ。
参考:ブラックロック
画像:PIXTA