コインベースウォレット、InstagramやTikTok等にUSDC送金可能に

コインベースウォレットからInstagram等のユーザーにUSDC送金可能に

web3ウォレット「コインベースウォレット(Coinbase Wallet)」から、インスタグラム(Instagram)やティックトック(TikTok)等のアプリユーザーへ米ドルステーブルコイン「USD Coin(USDC)」が送金可能になったという。同ウォレット提供の大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が12月6日発表した。

送金先アプリにはインスタグラムとティックトックの他フェイスブック(Facebook)、アイメッセージ(iMessage)、ワッツアップ(WhatsApp)、スナップチャット(Snapchat)、テレグラム(Telearam)、電子メールなどが挙げられており、リンクが共有できる任意のプラットフォームであれば送金可能であるとのこと。

なお受信者は共有されたリンクをクリックすると、iOSまたはAndroidの「コインベースウォレット」アプリに誘導され、ウォレットの作成を促されるとのこと。また受け取るはずの資金が2週間以内に請求されなかった場合、資金は自動的に送金者に返還されるとのこと。

なお送金時の手数料は無料で即時決済されるとのことだ。

コインベースウォレットは今年7月、ウォレット間でのメッセージング機能のサポートを開始した。この機能のチャット画面では、ポリゴン(Polygon)上のUSDCをガス代を支払うことなく送金が可能になっている。

関連ニュース

images:iStocks/Molnia

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【12/9話題】スラッシュが国内向け「Slash Card」発行の協議開始、BackpackがJVCEAの第二種会員になど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored