ポリゴンラボのポリゴンPoS、グーグルクラウドがバリデータに参画

ポリゴンPoSのバリデータにグーグルクラウドが参画

ポリゴンラボ(Polygon Labs)が、ポリゴン(Polygon/MATIC)のフラッグシップブロックチェーンである「ポリゴンPoS(Polygon PoS)」のバリデータノードに、グーグルクラウド(Google Cloud)が参画したことが9月29日発表された。

ポリゴンPoSのダッシュボードによると、記事執筆時点(10/2 16:00)においてグーグルクラウドのバリデータノードには25,391.67MATICがステーキングされている。そして現在ポリゴンPoSには100以上のバリデーターが参画しているとのことだ。

なおポリゴンラボは今年4月、グーグルクラウドとの複数年にわたる戦略的パートナーシップを締結している。これにより両社は、開発者がポリゴン上でweb3プロダクトや、分散型アプリケーション(dApps)を簡単に構築・立ち上げ・成長できるようにする為、エンジニアリングと市場開拓に取り組むとしていた。

またグーグルクラウドのインフラおよび開発者向けツールとして、ポリゴンPoSやポリゴンスーパーネット(Polygon Supernets)、ポリゴンzkEVM(Polygon zkEVM)などといったポリゴンコアプロトコルが採用されている。

関連ニュース

参考:ポリゴンラボ
images:iStocks/Aleksandra-Zhilenkova

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した