ポリゴンスタジオとhi提携、NFT表示のデビットカードがポリゴン対応に

hiデビットカードがポリゴンのNFTでカスタマイズ可能に

ポリゴンスタジオ(Polygon Studios)が、暗号資産(仮想通貨)取引サービス提供のhi(ハイ)と提携を12月20日発表した。これによりポリゴンでミント(鋳造/発行)されたNFTが、hiデビットカード表面に表示可能になったとのこと。

hiデビットカードは、hiとマスターカード(Mastercard)提供のNFTカスタマイズ機能を搭載した世界初のデビットカードだ。デビットカード利用者には1~10%のキャッシュバック特典があると今年9月に発表されていた。

hiデビットカードの表面をポリゴンのNFTでカスタマイズするには、hiアプリにウォレットを接続し、保有するポリゴンで発行されたNFTを選択するか、専用ミントサイトにウォレットを接続して、独自の画像をアップロードしミントすることにより対応が可能とのこと。

なおこのカードにはシルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドといった4種類が用意されており、hiのネイティブトークン「HI」のステーキング数に応じてカードが選べるとのこと。またぞれぞれステーキング数に応じたリワード特典も用意されているという。

シルバーは10,000HIのステーキングで5%のリワード、ゴールドは100,000HIのステーキングで8%のリワード、プラチナは1,000,000HIのステーキングで9%のリワード、ダイヤモンドは10,000,000HIのステーキングで10%のリワードとなっている。

なおカード表面をNFTでカスタマイズするには、シルバーからが対象となるとのことだ。

またこのカードは、通常のマスターカードと同様に世界中9000万のマスターカード加盟店で利用できるとのこと。また暗号資産と法定通貨での決済も可能となっている。

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参考:hiデビットカード
デザイン:一本寿和
images:iStocks/NeoLeo

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
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