モノバンドル、インキュベーションプログラム「Nethergate」参加者募集

モノバンドルがインキュベーションプログラム「Nethergate」開催へ

NFTのAPIサービスやチケットNFT、コード監査などの事業を展開するモノバンドルが、インキュベーションプログラム「Nethergate(ネザーゲート)」開催予定を8月30日発表した。

「Nethergate」は「Day1からグローバルで検証可能なインキュベーション」をテーマとし、ロックチェーン技術を活用したプロダクトで世界を目指す起業家、開発者をサポートする事業検証プログラムとのこと。

このプログラムでは、既に世界で活躍するブロックチェーン領域の起業家、開発者を講演者、審査員として招き、約1ヶ月半の期間でチームビルディングからプロダクト設計までを行うという。

なおDemo Dayは11月にサンフランシスコで開催されるETH Globalで行われるようだ。賞金にはEthereum SanFranciscoへの渡航費相当となる100万円が付与されるとのこと。

「Nethergate」の募集要項として、「ブロックチェーン領域で世界を目指す起業家、開発者」であること、そして「11月4日から6日に開催されるETH Global SanFranciscoへの参加意欲がある方」と記載されている。

募集人数は50~60名の最大15チーム。募集期間は8月30日から9月12日。活動期間は9月23日~11月6日となっている。申し込みはこちら(https://nethergate.xyz/)の応募フォームからとなる。

なお現在公開されている一部の審査員として、モノバンドル代表取締役の原澤陽水氏、モノバンドルex-CTOの樽見彰仁氏、Cega.fi ファウンダー のあとい(豊崎亜里沙)氏、Coffee Times Kernel Kaito氏らが挙げられている。

関連ニュース

モノバンドル、企業向けNFTチケットソリューション「Hokusai Ticket」提供開始

【取材】NFT開発インフラ提供のHokusai、ポリゴンテストネット対応(日本モノバンドルCEO原沢陽水)

「F Ventures」インキュベーションプログラム、Filecoinの「Protocol Labs」と提携

F Ventures、web3特化インキュベーションプログラム「223」募集開始

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

田村聖次

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

合わせて読みたい記事

【10/11話題】メタプラネットが今月3度目のビットコイン購入、ユニスワップがイーサL2「Unichain」ローンチへなど(音声ニュース)

メタプラネットが今月3度目のビットコイン購入、10億円相当追加で合計保有数748.502BTCに、ユニスワップがイーサL2「Unichain」ローンチへ、OPスタック採用、米SEC、カンバーランドDRWを無登録で暗号資産取引を行ったとして提訴、ユービーアイソフト、初のweb3ゲーム今月リリースへ。オアシス(OAS)のL2採用で、タイ、投資信託やプライベートファンドによる暗号資産関連商品への投資規制緩和へ、米決済ストライプが「Pay with Crypto」提供開始、、USDCとUSDPで支払い可能に、バビロン、ステーキング上限撤廃で約14億ドル相当のビットコイン集める

米決済ストライプが「Pay with Crypto」提供開始、USDCとUSDPで支払い可能に

決済インフラ提供の米ストライプ(Stripe)が、米ドルステーブルコイン「USDC」を決済通貨として利用できる暗号資産(仮想通貨)決済機能「ペイウィズクリプト(Pay with Crypto)」を提供開始した。「USDC」を発行する米サークル(Circle Internet Financial)の共同創業者兼CEOジェレミー・アレール(Jeremy Allaire)氏が公式Xにて10月10日発表した