チリーズ「Socios. com」、アメフトNFL加盟13チームと提携

チリーズ「Socios. com」、アメフトNFL加盟13チームと提携

ファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios.com(ソシオスドットコム)」を運営するチリーズ(Chiliz)が、アメフトNFL13チームとパートナーシップを締結したことが4月14日分かった。

チリーズが米アメフトプロリーグNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)加盟のチームと提携するのは、11月に提携した「ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)」以来となり、今回の発表でNFL加盟全32チーム中14チームが提携したことになる。

ソシオスドットコムのツイッターでは、今回チリーズが提携したNFL加盟チームの拠点である13都市が動画で公開されている。

提携したチームは「アトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)」、「ボルチモア・レイブンズ(Baltimore Ravens)」、「シカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)」、「クリーブランド・ブラウンズ(Cleveland Browns)」、「ロサンゼルス・チャージャーズ(Los Angeles Chargers)」、「ロサンゼルス・ラムズ(Los Angeles Rams)」、「マイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)」「ニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)」、「フィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)」「ピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)」、「サンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)」、「タンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)」「ワシントン・コマンダーズ(Washington Commanders)」となっている。

なお今回提携したチームのファントークン発行についての詳細は明らかになっていない。

「Socios.com」とは

「Socios.com」はチリーズのブロックチェーン技術を活用し、プロスポーツチームがファントークンの発行と販売ができるプラットフォームだ。

チリーズは昨年8月、NBA加盟の7チームと7日間に渡り連続提携する取り組みを行っている。なお現在「Socios.com」と提携するNBAチームは全30チームのうち28チームとなっている。またNBAだけでなく、欧州のプロサッカーリーグのチームとも提携を行いファントークンを発行している。既にチリーズと提携したスポーツ組織は26ヵ国130を超えており、北米ではNHLに加盟するホッケーのチームや総合格闘技団体のPFLとUFCとの提携、韓国やインドのスポーツチームとの提携など国・ジャンルを問わず展開を進めている。

関連ニュース

チリーズ「Socios. com」、NFLとMLSのチームと初提携

チリーズ「Socios .com」がモバイルゲームをローンチへ、ファントークン保有者向け

メッシ、チリーズ「Socios .com」グローバルブランドアンバサダーに

チリーズ「Socios .com」、NBA「トレイルブレイザーズ」と提携。残り2チームでNBA全チームに

サッカーUEFAがファントークン発行へ、チリーズ「Socios .com」と提携

参考:チリーズ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/gorodenkoff

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【7/26話題】メタプラネットが「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権、ビットフライヤーがFTX Japanの買収完了など(音声ニュース)

メタプラネット、「Bitcoin Magazine」日本版の独占ライセンス取得、SBI、フランクリン・テンプルトンと日本での共同出資会社設立を正式発表、ビットフライヤー、FTX Japanの買収完了、「Jito」、ステーキングプラットフォーム「ジトリステーキング」のコード公開、英FCAがコインベース傘下のCBPLに強制執行、約450万ドルの罰金課す、米ジャージーシティ、年金基金をビットコインETFに投資へ、マイニングの米マラソンデジタルが1億ドル相当のビットコイン購入、完全HODL戦略を採用、クロスチェーンプロトコル「deBridge」、ガバナンストークンDBR発行へ

Sponsored

【7/25話題】SBIが「ビットコイン現物ETF」取り扱い準備か、DEAと東京電力らがDePINの「ピクトレ」を東京で実証試験へなど(音声ニュース)

SBIがビットコイン現物ETF取り扱い準備か=報道、DEAと東京電力らがDePINコンテンツ「ピクトレ」、東京都の3区で実証試験へ、京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表、フェラーリが暗号資産決済システムを欧州にも拡大、米国での導入に続き、NTTデジタルとマツモト、卒業アルバムにブロックチェーン活用へ、タイ、デジタル資産配布の登録受付を8月1日から開始。デジタルウォレット政策一環で、農産業のRWAマーケットプレイス「Agridex」、ソラナ上で初の農業取引を決済=報道