チリーズ「Socios. com」、NFLとMLSのチームと初提携

「Socios. com」、NFLとMLSのチームと提携

ファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios.com(ソシオスドットコム)」を運営するチリーズ(Chiliz)が、NFL及びMLS加盟のチームとパートナーシップを締結したことが11月12日分かった。NFL及びMLSに加盟するスポーツチームとの提携は初の事例となる。

また今回の提携でチリーズは、米国の主要な5つのスポーツリーグにおいて、NBAとNHLに続く市場参入となった。なお現在MLB加盟のチームとは提携していない。

今回チリーズが提携をしたチームは、米アメフトプロリーグNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)加盟の「ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)」と北米プロサッカーリーグMLS(メジャーリーグサッカー)加盟の「ニューイングランド・レボリューション(New England Revolution)」の2チームだ。両チームを運営する「クラフトスポーツ+エンターテイメント(Kraft Sports+Entertainment)」との提携により実現した。

「Socios.com」ではチリーズのブロックチェーン技術を活用し、プロスポーツチームがファントークンの発行と販売ができる。ファントークンを発行することでスポーツチームは資金調達でき、またファンはファントークンを購入することでチームが行う投票企画に参加できる権利や、グッズなどを入手できる権利などを取得できる仕組みとなっている。この仕組みにより、チームとファンに新たなエンゲージメントを生み出すことが期待されている。

なお今回の発表では両チームのファントークン発行について、時期などの詳細は明かされなかった。

また今回の提携により、チリーズはペイトリオッツの屋内練習場とレボリューションのトレーニングセンターの公式スポンサーとして契約も行ったとのことだ。

チリーズは今年3月2日に米国への市場拡大の為に5,000万ドル(約53億円)に及ぶ資金を投じていた。

チリーズのCEOであるアレクサンドル・ドレイファス(Alexandre Dreyfus)氏は「チリーズの世界的な成長計画の中で米国への進出は大きな焦点となる」と投資について説明し、チリーズがニューヨークにオフィスを開設し米国の主要な5つのスポーツリーグ(NFL:フットボール・MLB:野球・NBA:バスケットボール・NHL:ホッケー・MLS:サッカー)に対しファントークンを発行する準備をしていることを述べていた。

その後現在では、NBA加盟の団体は全30チーム中24チーム、NHLではニュージャージー・デビルズとの提携を発表している。

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参考:ソシオスドットコム
デザイン:一本寿和
images:iStocks/pgraphis

この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
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