日本円ステーブルコイン「JPYC」、累計発行額10億円を突破

JPYC累計発行額が10億円突破

国内初となる日本円建ステーブルコイン「JPYC」の発行・償還サービス「JPYC EX(ジェーピーワイシーエクス)」におけるJPYCの累計発行額が10億円を突破した。JPYC発行元のJPYC社が2月2日時点の数字として翌3日に発表した。

また同サービスの累計口座開設数が、13,000件を突破したことが併せて発表されている。

JPYCは昨年10月27日に発行開始された、日本円と1:1で交換可能な日本円建ステーブルコイン。イーサリアム(Ethereum)、アバランチ(Avalanche)、ポリゴン(Polygon)上で発行・流通している。またJPYC EXは、JPYCの発行・償還手続を行うための公式プラットフォーム。JPYC発行同日にリリースされた。

JPYCは、オンライン決済や実店舗での決済をはじめ、キャンペーン施策におけるインセンティブ配布、JPYCとポイントを組み合わせた活用、さらにはブロックチェーンを活用した新規サービスの実証実験など活用事例が増えたという。それに伴いJPYCの流通量は拡大し、関連サービスやパートナーとの連携も進展しているとのことだ。

JPYC社はJPYC取り扱いにあたり、昨年8月18日付で資金決済法に基づく「資金移動業者(第二種)」の登録を得ている。 2023年6月の資金決済法の改正により、日本におけるステーブルコインは「電子決済手段」として位置付けられ、発行・償還等の枠組みが整備された。なお電子決済手段には、資金移動業者にて発行される「1号電子決済手段」と、信託会社・信託銀行により発行される「3号電子決済手段(特定信託受益権)」がある。JPYCは1号電子決済手段となる。

JPYC EXの登録ユーザーは、JPYC EX上から発行予約を行い、銀行振込によって指定の口座に日本円の入金をすることで、登録済ウォレットアドレスへのJPYC発行が受けられる。また同様に、JPYC EX上から償還予約を行い、指定されたアドレスにJPYCを送付することで、登録出金口座への日本円払い戻しができる。

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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