ブラジル大手銀行の幹部、ビットコインの1〜3%配分を投資家に提言

ブラジル大手銀行幹部が分散投資の一環としてBTCに言及

ブラジル最大手の民間銀行イタウ・ウニバンコ(Itaú Unibanco)の資産運用部門イタウ・アセット(Itaú Asset)の幹部が、ビットコイン(BTC)をポートフォリオにおける補完的な資産として位置付け、全体の1%〜3%程度を配分する考えを示した。これはイタウ・アセットでベータ戦略および責任投資の責任者を務めるレナト・エイド(Renato Eid)氏が、12月8日に公開した同社サイト内の記事で明らかにしたものだ。

同氏は、マクロ経済ショックや地政学リスク、金融政策を巡る不確実性が高まる中で為替変動や世界的なインフレに対するヘッジとなり得る資産への需要が増していると指摘した。その文脈で、ビットコインは債券や伝統的な株式、国内市場とは異なる特性を持つ資産だとしている。

ビットコインをポートフォリオに組み込むことはブラジルの投資家にとっては為替変動も重要な要素になるとし、通貨下落は短期的なパフォーマンスに影響する一方、市場のストレス局面ではポートフォリオの下支えとなる側面もあると説明している。

こうした点を踏まえ、エイド氏は、ビットコインをポートフォリオの中核に据えるのではなく、補完的な資産として組み入れる考えを示した。具体的には全体の1%〜3%程度の配分により、国内市場と相関の低いリターンの獲得や、為替下落に対する部分的なヘッジが期待できるとしている。

同氏のブログでは、イタウ・アセットが提供するビットコイン連動型上場投資信託「ビットコインETF(BITI11)」についても言及されており、他の資産と比べて相関が低い点が分散効果につながると説明されている。

参考:イタウ
画像:PIXTA

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あたらしい経済 編集部

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