ポリゴンラボとGSR支援のDeFi特化チェーン「カタナ」、無期限先物DEX提供開始

Katanaがパーペチュアル先物DEX提供開始

ポリゴンラボ(Polygon Labs)とGSRがインキュベートするDeFi(分散型金融)特化ブロックチェーン提供のカタナ(Katana)が、DEX(分散型取引所)アイデックス(IDEX)の買収と、パーペチュアル(無期限先物)DEX「カタナパープス(Katana Perps)」の提供開始を3月23日に発表した。買収の金額条件は公表されていない。

カタナパープスは、低遅延の執行機能や高度な注文管理機能を備えたオーダーブック型取引所とのこと。取引端末やアルゴリズム取引、第三者ボット向けのAPI対応が提供されているという。

また同DEXは、GSR、セリーニキャピタル(Selini Capital)、アウロス(Auros)などの機関投資家向けマーケットメーカーの参加のもと稼働開始したという。さらに同DEXは、カタナのネイティブトークン「KAT」、インセンティブ設計、流動性システムと一体化した形で運営されているという。

なお、KATは3月18日に取引可能となった。またカタナは同日、チェーン収益をエコシステムに戻し、流動性の強化や持続的な利回りの確保、アクティブユーザーへの還元につなげる設計の導入も発表した。

またカタナパープスは今後、カタナの公式アプリであるカタナアプリに統合される予定だという。なお、カタナパープスは米国では提供されていないとのこと。

カタナによると、アイデックスの開発チームは、DeFiの黎明期からノンカストディアル(自己管理型)取引インフラの構築に取り組んできたという。アイデックスは2017年後半から2019年にかけて、出来高ベースで首位のDEXだったという。カタナは、こうした実績を持つ開発チームの知見を生かし、カタナパープスを長年の改良の成果を反映したサービスだと説明した。

参考:カタナ
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【8/7話題】 金融庁と警察庁が暗号資産交換業者に出庫制限要請、ロシアが暗号資産包括規制法が成立など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

キリフダ、暗号資産188銘柄を11セクターに分類、独自指数公開

オンチェーン金融の事業化支援を手がけるキリフダが、暗号資産(仮想通貨)市場を対象とした独自のセクター分類基準「キリフダ・デジタル・アセッツ・セクター・クラシフィケーション(KIRIFUDA Digital Assets Sector Classification)」を策定し、同分類に基づく11のセクター指数と、暗号資産市場全体を表す総合指数の算出・公開を開始したと8月6日に発表した

「Move」開発者サム・ブラックシア、Sui開発元ミステンラボCTO退任、アンソロピックへ

レイヤー1ブロックチェーン「スイ(Sui)」の開発元ミステン・ラボ(Mysten Labs)の共同創業者兼最高技術責任者(CTO)であるサム・ブラックシア(Sam Blackshear)氏が、CTOを退任して同社を離れ、AI企業アンソロピック(Anthropic)へ移籍することを8月6日に自身のXアカウントで発表した