Crypto. com、ドバイで機関投資家向け取引所を開設へ

Crypto. comがドバイで機関投資家向け取引所を開設へ

海外暗号資産(仮想通貨)取引所クリプトドットコム(Crypto.com)が、ドバイにて機関投資家向けの取引所を立ち上げると4月9日発表した。

この動きは、同取引所のドバイ法人CRO DAX Middle Eastがドバイ暗号資産規制機関(Dubai Virtual Asset Regulatory Authority:VARA)から「仮想資産サービスプロバイダー(VASP)ライセンス」の完全承認を受けたことによるものだ。

発表によるとクリプトドットコムは、ドバイにて法定通貨での運営が許可された初の暗号資産関連企業になるとのことだ。

クリプトドットコムは昨年11月、「VASPライセンス」の認可を受けたことを発表していた。

今回の完全承認によりクリプトドットコムは、個人および機関投資家ユーザーへ向けて、暗号資産に関する「交換業」、「ブローカー・ディーラー」、「管理・投資サービス」、「レンディング(貸し借り)」を提供できるようになった。

関連ニュース

参考:クリプトドットコム
images:iStocks/Greens87

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【7/26話題】メタプラネットが「Bitcoin Magazine Japan」の独占運営権、ビットフライヤーがFTX Japanの買収完了など(音声ニュース)

メタプラネット、「Bitcoin Magazine」日本版の独占ライセンス取得、SBI、フランクリン・テンプルトンと日本での共同出資会社設立を正式発表、ビットフライヤー、FTX Japanの買収完了、「Jito」、ステーキングプラットフォーム「ジトリステーキング」のコード公開、英FCAがコインベース傘下のCBPLに強制執行、約450万ドルの罰金課す、米ジャージーシティ、年金基金をビットコインETFに投資へ、マイニングの米マラソンデジタルが1億ドル相当のビットコイン購入、完全HODL戦略を採用、クロスチェーンプロトコル「deBridge」、ガバナンストークンDBR発行へ

Sponsored

【7/25話題】SBIが「ビットコイン現物ETF」取り扱い準備か、DEAと東京電力らがDePINの「ピクトレ」を東京で実証試験へなど(音声ニュース)

SBIがビットコイン現物ETF取り扱い準備か=報道、DEAと東京電力らがDePINコンテンツ「ピクトレ」、東京都の3区で実証試験へ、京東コインリンク科技、香港ドルにペッグのステーブルコイン発行予定と発表、フェラーリが暗号資産決済システムを欧州にも拡大、米国での導入に続き、NTTデジタルとマツモト、卒業アルバムにブロックチェーン活用へ、タイ、デジタル資産配布の登録受付を8月1日から開始。デジタルウォレット政策一環で、農産業のRWAマーケットプレイス「Agridex」、ソラナ上で初の農業取引を決済=報道