ミャンマー連邦議会、オンライン詐欺対策法案を可決=報道

ミャンマーでオンライン詐欺対策法案が可決

ミャンマーの連邦議会(Pyidaungsu Hluttaw)が、オンライン詐欺対策法案(Anti-Online Scam Bill)全体を可決した。同国の国営紙「グローバル・ニューライト・オブ・ミャンマー(Global New Light of Myanmar)」が7月29日に報じた。

報道によると、5月に国営紙で公表された原案には、オンライン詐欺の実行や運営、支援などに対する罰則が盛り込まれていたという。

原案では、他人にオンライン詐欺を行わせるため、暴力や拷問、不法な逮捕・拘束、残虐な扱いなどをした場合、10年以上の拘禁刑(最高で終身刑)または死刑を科し、罰金も併科すると定められていた。また、その行為によって人を死亡させた場合は、死刑を科すとされていた。

また、オンライン詐欺拠点の開設、暗号資産(仮想通貨)詐欺、人員の勧誘・指揮、強制労働や人身取引を伴うオンライン詐欺については、10年以上の拘禁刑(最高で終身刑)を科し、罰金を併科する場合があると規定されていた。

連邦議会は7月28日、首都ネピドーで開いた会議で、上下両院が同じ内容で可決した条項に加え、両院間で見解が分かれていた条項についても決定し、法案全体を可決したという。

なお、7月31日時点で確認できたのは連邦議会による法案の可決までであり、大統領による署名や官報公布、施行日は確認できていない。

参考:グローバルニューライトオブミャンマーAFP
画像:PIXTA

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【8/7話題】 金融庁と警察庁が暗号資産交換業者に出庫制限要請、ロシアが暗号資産包括規制法が成立など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

キリフダ、暗号資産188銘柄を11セクターに分類、独自指数公開

オンチェーン金融の事業化支援を手がけるキリフダが、暗号資産(仮想通貨)市場を対象とした独自のセクター分類基準「キリフダ・デジタル・アセッツ・セクター・クラシフィケーション(KIRIFUDA Digital Assets Sector Classification)」を策定し、同分類に基づく11のセクター指数と、暗号資産市場全体を表す総合指数の算出・公開を開始したと8月6日に発表した

「Move」開発者サム・ブラックシア、Sui開発元ミステンラボCTO退任、アンソロピックへ

レイヤー1ブロックチェーン「スイ(Sui)」の開発元ミステン・ラボ(Mysten Labs)の共同創業者兼最高技術責任者(CTO)であるサム・ブラックシア(Sam Blackshear)氏が、CTOを退任して同社を離れ、AI企業アンソロピック(Anthropic)へ移籍することを8月6日に自身のXアカウントで発表した