イーサリアムL2「ブラスト」上のGameFi「Munchables」、約94億円のエクスプロイト被害

GameFi「Munchables」から資金が不正流出

イーサリアム(Ethereum)L2ネットワーク「ブラスト(Blast)」上で稼働するGameFiプロジェクト「マンチャブルズ(Munchables)」が、エクスプロイト(資金の不正流出)被害にあったことを3月27日報告した。

エクスプロイトの被害額は約94億円(6,200万ドル)とのこと。「マンチャブルズ」によると現在、全ユーザーの資金は安全としている。

なお「ブラスト」の開発およびアグリゲーター機能実装のプロトレーダー向けNFTマーケットプレイス「ブラー(Blur)」創設者のパックマン(Pacman)氏によると、既に被害額は全て「マンチャブルズ」へ返金されているとのこと。同氏はXにて「マンチャブルズ元開発者が身代金を要求せずに全ての資金を返すことを選択した」と説明している。

またパックマン氏はXにて、「マンチャブルズ」のエクスプロイトに関連して「ブラスト」及び「ブラスト」と統合しているDeFi(分散型金融)プロトコル「ジュースファイナンス(Juice Finance)」にも被害の影響があったことを報告している。

そして現在は資金をユーザーへ安全に還元できるように取り組んでおり、この事に関する詳細については今週末に改めて知らせるとのことだ。

「ブラスト」とは

「ブラスト」は、オプティミスティックロールアップ(Optimistic Rollups)を採用したイーサリアムのL2ネットワークだ。

同ネットワークは「ネイティブ・イールド」という仕組みにより、預け入れたイーサリアム(ETH)およびステーブルコインに対して自動的に利回りが提供される特徴がある。該当するトークンをブリッジし保有しておくと残高が自動で増えていくとのこと。ウェブサイトにはETHで4%、ステーブルコインで5%の利回りが実現しているとのこと。

「ブラスト」は、アグリゲーター機能実装のプロトレーダー向けNFTマーケットプレイス「ブラー(Blur)」創設者のパックマン(Pacman)氏が開発を進めるブロックチェーンだ。

昨年11月にアーリーアクセスをスタートしており、アーリーアクセスの参加者が発行可能な招待コードを使用することで同ネットワークにトークンをブリッジできる。

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images:iStocks/4×6・blackdovfx

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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