イミュータブル、web3ゲームへの投資を目的とした約150億円規模のファンド立ち上げ

イミュータブルが約150億円規模のファンド組成

web3ゲームプラットフォーム提供のイミュータブル(Immutable)が、web3ゲームへの投資を目的とした約150億円(1億ドル)規模のファンド「イネビタブルゲームファンド(Inevitable Games Fund)」の立ち上げを3月20日発表した。

「イネビタブルゲームファンド」はキングリバーキャピタル(King River Capital)主導の下、イミュータブルとポリゴンラボ(Polygon Labs)の支援を受けて立ち上げられたとのこと。

また同ファンドでは既に「ピクセルモン(Pixelmon)」や「メタルコア(Metalcore)」、「ギルドオブガーディアンズ(Guild of Guardians)」、「マイペットフーリガン(My Pet Hooligan)」といったweb3ゲームプロジェクトへ投資しているとのことだ。

イミュータブルとポリゴンは昨年3月、ゲーム用に設計されたイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2スケーリングソリューション「Immutable zkEVM」のメインネット早期アクセス版の提供に向けパートナーシップを締結している。なお同ソリューションの早期アクセス版が1月29日発表されている。

イミュータブルは20226月にも、キングリバーキャピタルやビットクラフト(BITKRAFT)、アニモカ(Animoca)、エアツリー(Airtree)、ゲームストップ(GameStop)といったweb3ゲーム・NFTに特化したベンチャー企業との提携による投資や、資金調達の為の金銭的支援および開発のサポートを行うweb3ゲームファンドを立ち上げている。

関連ニュース

images:iStocks/BadBrother・metamorworks

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【4/26話題】コンセンシスがETH規制でSECを提訴、米国政府マネーファンドがP2Pで転送可能になど

米コンセンシス、イーサリアム(ETH)規制めぐり米SECを提訴、フランクリン・テンプルトン、「米国政府マネーファンド」をP2Pで転送可能に、オーケーコインジャパンにオプティミズム(OP)上場へ、国内3例目、米決済ストライプ、「USDC支払い」今夏から導入へ、Fireblocks、機関向けのDeFiセキュリティ機能を拡張、アーサーヘイズ、ビットコインの強気相場続くと予想、コスモス「IBC」でトークン無限発行のバグ修正、アシメトリックリサーチ報告、ビットコインの改善提案「BIP420」公開、スマコン追加やゼロ知識証明など実装に向け、エルサルバドル、公式デジタルウォレット「Chivo」のソースコード流出、米SEC、テラフォームラボと創業者に約53億ドルの支払い命じる