ソラナのNFTマーケットプレイス「Tensor」、独自トークン「TNSR」発表

Tensorが独自トークン「TNSR」発表

ソラナ(Solana)上のNFTマーケットプレイス「テンソル(Tensor)」を管理するテンソル財団(Tensor Foundation)が、同マーケットプレイス向けの独自トークン「TNSR」を3月13日発表した。

発表によるとTNSRは、「テンソル」上のクリエイターとビルダーを含むエコシステムの育成に活用され、またコミュニティによる「テンソル」の管理の為に使用されるとのこと(ガバナンストークンになると思われる)。

なお今回の発表では「TNSR」のエアドロップについて説明されておらず、同トークンの詳細については改めて近日中に発表されるとのこと。

また既に「テンソル」では、20億ドル(約3,000億円)相当のNFT が取引されており、過去90日間でソラナにおけるNFT取引量の70%以上を占めたとのことだ。

関連ニュース

images:iStocks/Foryou13

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

カルシ、米国向けにセイネイティブの「SEI」と「USDC」入出金に対応

米予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)で、レイヤー1ブロックチェーン「セイ(Sei)」のネイティブトークンSEIおよび同ネットワーク上の米ドル建てステーブルコインUSDCの入出金が可能になり、同資産を用いたイベント契約取引の資金移動ができるようになった。Xより12月3日に発表されている

シタデル・セキュリティーズ、トークン化証券とDeFiに取引所・証券会社規制の適用を提言。業界側から反発の声も

米大手マーケットメイカーのシタデル・セキュリティーズ(Citadel Securities)が、トークン化された米国株式を取り扱うDeFi(分散型金融)プロトコルに対しても、取引所およびブローカー・ディーラーとしての規制を適用すべきだとする意見書を米証券取引委員会(SEC)に12月2日に提出した