ポルカドット(DOT)の「サブストレート」、カルダノ(ADA)「パートナーチェーン」構築用に採用へ

カルダノがポルカドットの技術スタックを採用へ

カルダノ(Cardano)ベースのモジュラー型ブロックチェーン「パートナーチェーン」構築用フレームワークとして、ポルカドット(Polkadot)の技術スタックが採用されることが決まった。

このことは、カルダノの開発を行う「インプットアウトプットグローバル(Input Output Global)」の創設者兼CEOのチャールズ・ホスキンンソン(Charles Hoskinson)氏が、ドバイで11月2日から2日間にわたって開催された「Cardano Summit 2023」内にて発表した。

発表によるとカルダノは、ポルカドットのブロックチェーン開発をサポートする開発キット「Polkadot SDK」の基盤となっている「サブストレート(Substrate)」を活用し、「パートナーチェーン」構築用フレームワークを開発するとのこと。

なお「パートナーチェーン」は、カルダノ関連のサイドチェーンの総称である。カルダノのセキュリティや流動性、信頼性を引き継いでいるという特徴がある。

これまでにも「サブストレート」を採用したプロジェクトは複数存在する。最近ではポリゴン(Polygon)の創設メンバーによって開発されたロールアップ用のモジュラー型データ可用性ブロックチェーン「アヴェイル(Avail)」や、スタークネット(StarkNet)のシークエンサープロトコル「マダラスタークネットシークエンサー(Madara Starknet sequencer)」の開発に利用されている。

なおポルカドットコミュニティメンバーであるGoku氏は、カルダノのポルカドット技術スタック採用について「知名度と信頼性が高まり、技術スタックに興味を持つプロジェクトを引き寄せる可能性がある」と述べている。

関連ニュース

参考:IOGブログ
images:iStocks/tomozina

この記事の著者・インタビューイ

田村聖次

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

合わせて読みたい記事

【8/7話題】 金融庁と警察庁が暗号資産交換業者に出庫制限要請、ロシアが暗号資産包括規制法が成立など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

キリフダ、暗号資産188銘柄を11セクターに分類、独自指数公開

オンチェーン金融の事業化支援を手がけるキリフダが、暗号資産(仮想通貨)市場を対象とした独自のセクター分類基準「キリフダ・デジタル・アセッツ・セクター・クラシフィケーション(KIRIFUDA Digital Assets Sector Classification)」を策定し、同分類に基づく11のセクター指数と、暗号資産市場全体を表す総合指数の算出・公開を開始したと8月6日に発表した

「Move」開発者サム・ブラックシア、Sui開発元ミステンラボCTO退任、アンソロピックへ

レイヤー1ブロックチェーン「スイ(Sui)」の開発元ミステン・ラボ(Mysten Labs)の共同創業者兼最高技術責任者(CTO)であるサム・ブラックシア(Sam Blackshear)氏が、CTOを退任して同社を離れ、AI企業アンソロピック(Anthropic)へ移籍することを8月6日に自身のXアカウントで発表した