オンランプサービス提供のランプネットワーク、メタマスクと提携

ランプネットワークとメタマスクが提携

法定通貨と暗号資産の交換サービスを提供するランプネットワーク(Ramp Network)が、web3ウォレットのメタマスク(MetaMask)と提携したことを9月26日発表した。

この提携によりメタマスクユーザーは、ウォレット及びポートフォリオ一覧表示サービス「ポートフォリオダップ(Portfolio dapp)」にて、ランプネットワークを介したオンランプ(法定通貨を暗号資産に交換するプロセス)取引が可能になったとのこと。なおランプネットワークはモバイル版およびweb版のメタマスクに直接統合されている。

またランプネットワークは今月14日より、1億5,300万人以上のブラジル人ユーザーを抱えるブラジル中央銀行開発の即時決済システム「ピックス(Pix)」に対応しており、これらユーザーによるメタマスクへのオンボーディングも見込まれるようだ。

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参考:ランプネットワーク
デザイン:一本寿和
images:iStock/justinroque

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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