AzukiのNFTコレクション「BEANZ」と、LINEのスタンプキャラクター「LINE FRIENDS」がコラボ

BEANZとLINE FRIENDSがコラボ

NFTプロジェクト「Azuki (アズキ)」の新コレクション「ビーンズ(BEANZ)」と、LINEのスタンプキャラクター「ラインフレンズ(LINE FRIENDS)」がコラボすることが4月12日発表された。

このコラボは「アズキ」運営のチルラボ(Chiru Labs)と、「ラインフレンズ」を作成したグローバルIPプラットフォームであるIPX(旧ラインフレンズ)がパートナーシップ締結したことにより実現した。

今回の提携により両社はまず「ビーンズ」と「ラインフレンズ」のコラボコンテンツに取り組み、「ラインフレンズ」のストア販売や現実世界の体験(In Real Life:IRL)を展開していくとのこと。

なお今月12日から16日までの間、米タイムズスクエアにある「ラインフレンズ」ストアの看板にて、「ビーンズ」と「ラインフレンズ」のコラボアニメーションが映し出されるという。

また今回のコラボを記念して「ビーンズ」所有者は、「アズキ」の公式ホームページにて期間限定で「ラインフレンズ」の着ぐるみを「ビーンズ」に着せ替えできるようになったとのことだ。

IPXについて

これまでIPXは、BTSやネットフリックス(Netflix)、スターバックス(Starbucks)などとのコラボを通じて、キャラクターIPビジネスを展開しており、今後もweb3関連のIPとコラボしていく予定としている。

またIPXはDAO型NFTプラットフォーム「クリプコ(CRIPCO)」と提携し、ストリートファッションコミュニティ「ウェイドF&F(WADE F&F)」を展開している。

「ウェイドF&F」は合計2,100個の「ウェイドF&F」NFTを発行しており、「ウェイドF&F」NFTの所有者は、今後IPXが展開するNFTプロジェクトのエアドロップと特典を入手できるという。またこのNFTの所有者は、コラボブランドの製品やデジタルグッズの早期アクセス権も取得可能となっている。

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参考:Azuki
images:iStock/Passakorn-Prothien

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この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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