ポイントをイーサ(ETH)やリップル(XRP)に交換可能に、コイントレードとポイントインカム

ポイントカムのポイントをETH、XRPに

暗号資産(仮想通貨)販売所「CoinTrade(コイントレード)」運営のマーキュリーが、ポイントサイト「PointIncome(ポイントカム)」でユーザーが貯めたポイントを「CoinTrade」で暗号資産に交換できるサービスを12月26日発表した。

交換対象となる暗号資産はイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)で、ポイントインカムで貯めたポイントにおいて10ポイントを1円とし、5,000ポイントから暗号資産に交換が可能になるという。また、交換ポイントの上限は200,000ポイントとのことだ。

交換開始日は2022年12月26日で、交換日数として翌営業日から4営業日がかかるとのこと。なお手数料は無料だ

ポイントと暗号資産の交換にはコイントレードの口座開設が必要で、暗号資産から「ポイントインカム」のポイントへの交換は不可とのこと。また交換対象暗号資産の価格に応じて、最低交換可能ポイントは異なるとのことだ。

「ポイントインカム」は、ファイブゲートが運営する、ネットでの「お買い物」や「会員登録」「アプリダウンロード」などでポイントを貯めることができ、貯めたポイントを現金や電子マネーに交換できる、ポイントサービスだ。

マーキュリーは2021年3月より暗号資産(仮想通貨)販売所「CoinTrade(コイントレード)」のサービスを開始している。

現在コイントレードの取引所サービスでは、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、カルダノ(ADA)、パレットトークン(PLT)、アイオーエスティー(IOST)、ポルカドット(DOT)、テゾス(XTZ)の全10銘柄の暗号資産が取り扱われており、「コイントレードステーク」では、パレットトークン(PLT)、アイオーエスティー(IOST)、ポルカドット(DOT)、カルダノ(ADA:エイダ)、テゾス(XTZ)がサポートされている。 

関連ニュース

マーキュリーが国内にて暗号資産販売所「CoinTrade」のサービス開始へ

(情報追記)マーキュリーが暗号資産交換業登録完了、デジタルアセットマーケッツも同日に登録完了

コイントレード、テゾス(XTZ)のステーキング提供開始

コイントレード、ポルカドット(DOT)上場

米格闘技PFLが独自NFTプラットフォーム提供へ、マーキュリーと提携

デザイン:一本寿和
images:iStocks/ustinroque

この記事の著者・インタビューイ

髙橋知里

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

「あたらしい経済」編集部 記者・編集者

合わせて読みたい記事

【12/15話題】リップルやサークルらが連邦信託銀行の条件付承認、SECの個人投資家向け暗号資産カストディ解説資料など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米DTCC子会社DTC、SECからノーアクションレター取得。規制下のトークン化サービス検証へ

米国の金融市場インフラを担うデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(Depository Trust & Clearing Corporation:DTCC)が、子会社であるデポジトリー・トラスト・カンパニー(Depository Trust Company:DTC)について、米証券取引委員会(SEC)の取引市場部門スタッフからノーアクションレターを取得したと12月11日に発表した