(情報追記)マーキュリーが暗号資産交換業登録完了、デジタルアセットマーケッツも同日に登録完了

マーキュリーが暗号資産交換業登録完了 デジタルアセットマーケッツも同日に登録完了

株式会社マーキュリーが、資金決済に関する法律に基づく暗号資産交換業者(関東財務局長第00025号)としての登録を完了したことを2月17日発表した。

リリースによると、サービスの開始時期は近日中を予定しているとのこと。なお取り扱い暗号資産(仮想通貨)はBTC(ビットコイン)ETH(イーサリアム)XRP(リップル)BCH(ビットコインキャッシュ)LTC(ライトコイン)と発表されている。

マーキュリーの親会社である株式会社セレスではスマートフォン端末をメインデバイスとするインターネットメディアを企画・開発し運営することを主業としており、現金や電子マネー等に交換可能なポイントサービスを運営していることから、マーキュリーではセレスグループ全体で保有しているマーケティング力を活かしたプロモーション活動やブロックチェーン技術の連携をし、暗号資産販売所サービスの提供に向けた準備を進めているとのこと。

2021.2.17 18:55以下追記

またマーキュリーの発表と同日2月17日に、株式会社デジタルアセットマーケッツも暗号資産交換業者登録(関東財務局長 第00024号)の完了を発表した。

デジタルアセットマーケッツでは、サービスの提供開始時期やサービス内容の詳細については改めて案内をするとしている。

なお発表によると取り扱い暗号資産はBTC(ビットコイン)のみとなっている。

(images:iStocks/Nadiinko)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

カルシ、米国向けにセイネイティブの「SEI」と「USDC」入出金に対応

米予測市場プラットフォームのカルシ(Kalshi)で、レイヤー1ブロックチェーン「セイ(Sei)」のネイティブトークンSEIおよび同ネットワーク上の米ドル建てステーブルコインUSDCの入出金が可能になり、同資産を用いたイベント契約取引の資金移動ができるようになった。Xより12月3日に発表されている

シタデル・セキュリティーズ、トークン化証券とDeFiに取引所・証券会社規制の適用を提言。業界側から反発の声も

米大手マーケットメイカーのシタデル・セキュリティーズ(Citadel Securities)が、トークン化された米国株式を取り扱うDeFi(分散型金融)プロトコルに対しても、取引所およびブローカー・ディーラーとしての規制を適用すべきだとする意見書を米証券取引委員会(SEC)に12月2日に提出した