ナッジ、「ベリロン」公式Visaクレカ提供開始

ナッジがベリロン公式のVisaカード提供開始

国内フィンテックスタートアップのナッジ(Nudge)が、日本発のコレクションNFTアート「VeryLongAnimals(通称:ベリロン)」公式のVisaクレジットカードを提供開始したことが6月28日分かった。

ナッジはアーティストや事業者との提携クレジットカードを発行・提供する企業。好きな事業者・ブランド、スポーツチームやアーティストなどのカードを持ち利用することで、利用額に応じた限定特典がもらえる仕組みになっている。

発表によると今回の「ベリロン」のクレジットカードを利用すると、ユーザーは利用額に応じた「ベリロン」の限定特典がもらえる他、利用金額の一部が「ベリロン」ファンコミュニティ運営の支援となるという。

限定特典として、オリジナル待ち受け画像や非売品Tシャツ、ぬいぐるみがプレゼントされるとのことだ。

また「ベリロン」クラブ公開を記念して、7月中の利用金額に応じた期間限定特典をプレゼントするキャンペーンが実施されるという。

1円の利用で、「ベリロン」専用ポイントの「ポテト」が50本もらえる他、10,000円利用ごとに今後発行予定の「ベリロン」オリジナルデザインの物理カードのアニマルを選べる投票権がもらえるとのことだ。

ナッジは今年4月、NFTをカードの利用特典として活用する実証実験「Cashless to earn」を実施している。その実証実験には、アーティスト加藤ミリヤ氏のチャリティークラブや、元プロ野球選手の松井秀喜氏が主宰するNPO法人である「松井55ベースボールファウンデーション 」参加している。

これらの実証実験に採用されたブロックチェーン基盤は日本発パブリックブロックチェーンである紫電ネットワーク(SDN)。NFTマーケットプレイスは「tofuNFT」が活用されていた。

またナッジは6月に「One Capital」をリード投資家としたシリーズAの資金調達を実施し、累計で25億円を調達したことを発表している。

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参考:ナッジ「VeryLongAnimals」クラブ

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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