『左ききのエレン』NFTをアスター渡辺創太氏が落札、漫画出演も決定

『左ききのエレン』NFTをアスター創業者の渡辺創太氏が落札

オークション販売されていた漫画『左ききのエレン』の中で登場するストリートアートのNFTを、アスターネットワーク(Astar Network)創業者の渡辺創太氏が132,300ASTR(約333万円)で落札したことが分かった。渡辺氏は落札者特典として同漫画作品へ出演することも決定した。

このNFT作品はコインジンジャ(COINJINJA)のNFTマーケットプレイス「tofuNFT」にて、4月20日21:00~23日21:00の期間にてオークション販売されていた。

またNFTの発行にはアスターネットワークが採用されており、決済も同ネットワークの暗号資産(仮想通貨)ASTRが利用された。

今回販売されていたのは、漫画の登場人物である山岸エレンこと、グラフィティアーティスト「左ききのエレン(EREN THE SOUTHPAW)」が作品中で描いたストリートアート2点だ。

エレンが渡米前に横浜の馬車道にある美術館壁面に描いた「黒い化物」とエレンと現代アーティストのトニー・ジェイコブスがガゴシアンギャラリーの壁面に描いた共作「チェルシーの夜」の2作品が販売された。

今回渡辺氏が落札したのは、「黒い化物」だ。DAOであるAstarCatsが落札に向けて入札を続けていたが、渡辺氏が最終1発の入札で落札を決めた。

また「チェルシーの夜」については、アスターネットワークで販売されたNFTでは最高額となる200,000ASTR(約501万円)で落札された。落札者はDAOのAstarDegensであることが分かっている。同コミュニティ内の投票により入札を行うことは決められていた。

なおNFT作品の落札者2名は特典として、スピンオフ漫画への出演権利が得られることになっている。

オークション当日にツイッターのスペースで開催されたオークションの実況中継のなかで、渡辺氏は『左ききのエレン』の大ファンであることを明かし、落札した理由を「黒い化物は劇中で、見た人がのちに成功するというジンクスを持っている作品であることから購入に至った」と説明していた。

NFTとは

「NFT(Non Fungible Token:ノンファンジブル・トークン)」とは、代替が不可能なブロックチェーン上で発行されたトークンを指す。NFTの規格で発行されたトークンは、そのトークン1つ1つで個別の価値を持つ。そのためNFTを画像や映像などのデジタルデータと紐付けることで、デジタルデータの個別の価値を表現することに活用されている。

なおNFTという言葉は現在幅広く活用されており、活用するブロックチェーンやマーケットプレイスの種類によって、その機能や表現できる価値が異なる可能性があることには留意が必要だ。

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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