コスプレトークン(COT)、ザイフとサクラエクスチェンジで国内初の取扱へ

コスプレトークンが国内初の取り扱いへ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所ザイフ(Zaif)とサクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)が、暗号資産コスプレトークン:Cosplay Token (COT)を取り扱いすることが3月3日分かった。

国内においてコスプレトークンが上場するのは初の事例となる。

コスプレトークンは国内企業キュアが運営するコスプレプラットフォーム「World Cosplay」内で使用できるERC-20トークン。海外取引所ではビットレックス(Bittrex)で取り扱いがあり、DEX(分散型取引所)ではユニスワップ(Uniswap v2)とクイックスワップ(Quickswap)で取引されている。

発表によると両社ともに、3月14日よりコスプレトークン取り扱い開始予定としている。

ザイフのコスプレトークン取り扱いは、入出金およびOrderbook trading・かんたん売買での取引を順次開始予定としているとのこと。

またSEBCでは「積み立てサービス」のみで暗号資産を取り扱っているため、今回も同様になると思われる。

なお今回の上場でザイフは14銘柄目の暗号資産取り扱いとなる。SEBCは11銘柄目となる。

関連ニュース

ザイフが取り扱い通貨の上場を廃止へ

「Zaif NFT Marketplace」ローンチ、運営はフィスコ子会社

Cardano(ADA)上場とSymbol(XYM)取り扱いへ、サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)

GMOコインでチェーンリンク(LINK)上場、国内7取引所目

参考:ザイフサクラエクスチェンジ
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

モジュール型ブロックチェーン「Avail」がエアドロップ実施か、X匿名アカウントがリーク

モジュラーブロックチェーンプロジェクトのアベイル(Avail)が、独自トークン「AVAIL」のエアドロップを実施する予定のようだ。このことは4月11日にX匿名アカウントBitcoineo氏が同エアドロップに関する情報を投稿した際に、アベイルの広報担当が「リーク情報」としたことで分かった

【4/12話題】ワールドコインのユーザー数が1000万人、メルカリのビットコイン取引サービス利用者数200万人など

【取材】グリー初のブロックチェーンゲーム、「釣りスタ」で「Sui」採用、自民党が「web3ホワイトペーパー2024」策定、暗号資産取引の申告分離課税の検討やレバレッジ倍率等に提言、ソラナ(SOL)の混雑問題改善に向け修正版ソフトウェアがリリース、テスト実施へ、Chainlink、クロスチェーンメッセージングアプリ「Transporter」リリース、Japan Open Chainと日本郵便、山形県山辺町の「NFTアート」発行・販売へ、米ジェミナイ、英サッカークラブ「RBFC」へ約7億円のビットコイン投資、アニモカジャパンがNFTローンチパッドを今夏提供へ、プロジェクトの募集も

米ジェミナイ、英サッカークラブ「RBFC」へ7億円相当のビットコイン投資

暗号資産(仮想通貨)取引所ジェミナイ(Gemini)を運営するウィンクルボス(Winklevoss)兄弟が、英国サッカークラブ「リアルベッドフォードフットボールクラブ(RBFC)」へ約7億円相当のビットコイン(BTC)投資を行った。同クラブ所有者でビットコインポッドキャスターのピーター・マコーマック(Peter McCormack)氏が4月13日発表した