Cardano(ADA)上場とSymbol(XYM)取り扱いへ、サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)

SEBC、カルダノ上場とシンボル取り扱いへ

国内暗号資産交換業者である株式会社サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)が新たに暗号資産(仮想通貨)カルダノ:Cardano(ADA:エイダコイン)の取扱いを開始することを9月3日発表した。なおSEBCは旧名称Xtheta(シータ)から名称を変更し運営を行っている取引所だ。

国内においてカルダノは暗号資産取引所BITPOINT(ビットポイント)が8月に日本で初めて取り扱い開始をした以来、2例目となる。

SEBCでは暗号資産積立サービスを提供しており、カルダノの取り扱いも同サービスが対象となる。現在ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ネム(XEM)、リップル(XRP)の8銘柄を取り扱っている。

また同日SEBCは近日中に暗号資産シンボル:Symbol(XYM)を取り扱うことも併せて発表している。

シンボルはネムの大型アップデートとして開発された暗号資産だ。3月11日の注文執行終了時点でネム(NEM/XEM)を保有していたユーザーへのシンボルの付与については決定次第案内を行うとのことだ。

参考:ADA発表Symbol発表
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【12/16話題】SBIとスターテイルの円ステーブルコイン開発、リップルRLUSDのイーサL2対応、メタマスクのBTCサポートなど(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

ビットワイズ、「ハイパーリキッド(HYPE)」現物ETFをSECに再申請、ステーキング対応を明記

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ・アセット・マネジメント(Bitwise Asset Management:以下、ビットワイズ)が、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)の現物ETF(上場投資信託)の登録届出書「S-1申請書(Form S-1)」の修正版を、米SEC(証券取引委員会)へ12月15日付で提出した

JPモルガン、初のトークン化MMF「MONY」をイーサリアム上で提供開始

米金融大手JPモルガンの資産運用部門であるJPモルガン・アセット・マネジメント(J.P. Morgan Asset Management)が、同社初となるトークン化マネー・マーケット・ファンド「マイ・オンチェーン・ネット・イールド・ファンド(My OnChain Net Yield Fund:MONY)」の提供を開始したと12月15日に発表した