バスケB3リーグ「鹿児島レブナイズ」、FiNANCiEでクラブトークン発行

「鹿児島レブナイズ」、FiNANCiEでクラブトークン発行

ブロックチェーン技術を利用した次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」にて、B3リーグ加盟の「鹿児島レブナイズ」のクラブトークン発行と販売の開始が1月20日発表された。

「鹿児島レブナイズ」はB2およびB1昇格を目標に掲げ、鹿児島から全国・世界を目指しているバスケットボールクラブだ。

今回FiNANCiE上で発行されるクラブトークンは「レブナイズトークン」として販売されるとのこと。

「レブナイズトークン」購入者は特典として、クラブ運営の一部に携われる投票企画への参加や参加型イベントへの招待、特典抽選への応募などの権利が得られる。投票はトークン保有数に応じて投票数が多くなる仕組みや保有しているトークン数の割合によって抽選特典の当選確率が変動する仕組みとなっている。また一定のトークンを保有しているサポーターには限定の特典も提供されるとのことだ。

現在発表されている投票企画案として、「年間MVPの投票」や「オフィシャルグッズデザインの投票」、抽選特典案として「特別席への招待」や「試合後の記念撮影」などがある。

トークンの初回販売期間は1月20日11時から2月28日21時の予定だ。

あたらしい経済編集部は今回の取り組みに関して「鹿児島レブナイズ」より以下のコメントを得た。

『鹿児島レブナイズは、「鹿児島のセンターピン」になるべく、地域密着のチームを目指しています。レブナイズを通して多くの企業様、そしてブースター様と繋がり、鹿児島を熱強(ねっきょう)的に盛り上げて行きたいと思います。そのためにもぜひトークンを多くの方に活用していただき、新しいプロチームを一緒に創り上げていきましょう。』

関連ニュース

【取材】堤幸彦、本広克行、佐藤祐市が「FiNANCiE」でトークン発行、エンタメDAOプロジェクト始動

プロロードレース の「ジャパンサイクルリーグ」、FiNANCiEでトークン発行

B1リーグ「横浜ビー・コルセアーズ」、選手入団記念でNFT発行。FiNANCiEで

鎌倉インテル、地域活性でNFT発行。FiNANCiEで

フィナンシェとコインチェック、「FiNANCiE」独自トークンIEOに向け契約締結

参考:プレスリリース

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【11/29話題】金融庁が無登録の海外暗号資産取引所に警告、リミックスポイントが15億円で暗号資産購入を予告など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米裁判所、「トルネードキャッシュ」に対する米国の制裁を覆す

米財務省が2022年に暗号資産(仮想通貨)のミキシングプラットフォームの「トルネードキャッシュ(Tornado Cash)」に制裁を課し、北朝鮮のハッカーやその他の悪意あるサイバー犯罪者による70億ドル以上の資金洗浄を支援したと非難したが、これは財務省の権限を越えた行動だったと米控訴裁判所は判決を下した

イーサL2「Starknet」、ガバナンストークン「STRK」のステーキングを正式ローンチ

イーサリアム(Ethereum)のレイヤー(L2)スケーリングソリューション「スタークネット(StarkNet)」で、ガバナンストークン「STRK」のステーキングが正式に開始された。スタークネットの開発等を主導するスタークネット財団(Starknet Foundation)が11月26日発表した。これはL2上で直接ステーキングを導入した初の事例とのこと