ポリゴン、「Giugliano」アップグレードを4/8実施へ

ファイナリティ高速化、決済・RWA用途拡大へ

独立したコンセンサスを持つサイドチェーン「ポリゴンPoS(Polygon PoS)」が「ジュリアーノ・アップグレード(Giugliano Upgrade)」を4月8日に実施する予定だ。同チェーンの開発を主導するポリゴン財団(Polygon Foundation)がXで4月7日に発表した。

同アップグレードは、ポリゴンPoSメインネットのブロック高85,268,500にて、4月8日14:00(UTC)頃に実施される見込みだ。日本時間では4月8日23:00と見込まれており、ポリゴンスキャン上でもカウントダウンが公開されている。

同アップグレードでは、ブロックプロデューサーがより早くブロックを通知できるようになることで、ファイナリティの高速化が可能になるとされている。

また、手数料に関するパラメータをブロックヘッダーに直接追加するほか、手数料データに対応する新たなRPCサポートも導入されるという。

同アップグレードに伴い、すべてのノード運営者は「Bor」をv2.7.0、または「Erigon」をv3.5.0へアップグレードする必要があるとされている。

なお今回のアップグレードは、ポリゴンが掲げる「ギガガス(Gigagas)」ロードマップの一環と位置付けられている。同ロードマップは、処理能力の向上を通じて、決済や現実資産(RWA)のユースケース拡大を目的とするものだ。

ポリゴン財団のサンディープ・ナイルワル(Sandeep Nailwal)CEOは、自身のXアカウントで、同ネットワークにおけるステーブルコインの送金量が1,340億ドル(約21.2兆億円)に達したことなどを示しており、同ネットワークの決済インフラとしての利用拡大が進んでいることを示唆している。

参考:ブログカウントダウン開発者フォーラム
画像:iStocks/NKTN

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この記事の著者・インタビューイ

渡邉洋輔

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

「あたらしい経済」編集部 記者
ブロックチェーンおよびデジタル資産分野を専門とし情報発信を行っている。オンチェーンデータや流動性構造など、市場設計の観点からのリサーチにも取り組んでいる。

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