「Liquid by FTX」でポルカドット(DOT)上場

Liquid by FTXがDOT上場

国内暗号資産(仮想通貨)取引所Liquid by FTX(リキッドバイエフティ―エックス)が、新たに暗号資産ポルカドット:Polkadot(DOT:ドット)の取り扱いを開始することを発表した。

同取引所のクイック販売所および現物取引にて、本日4月28日より取り扱いされる。クイック販売所では17:00から、現物取引では15:00から取り扱い開始予定だ。

今回、DOTが上場したことでLiquid by FTXの取り扱い銘柄は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)、キャッシュ(QASH)、ライトコイン(LTC)、ステラルーメン(XLM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、ソラナ(SOL)、FTXトークン(FTT)にポルカドット(DOT)加わり、合計11銘柄を取り扱うことになる。

なおLiquid by FTXの前身となるLiquid by Quoineでは2月にSOLとFTTを上場していた。

ポルカドットとは

ポルカドットはメインのネットワークで最終的に取引が記録される「リレーチェーン」と、その「リレーチェーン」に接続される個別のブロックチェーンである「パラチェーン」によって構成されている。「パラチェーン」は、外部の開発者がカスタム可能なブロックチェーンで複数存在し、DeFiやNFTなどさまざまなユースケースを実現できる仕組みになっている。

なお日本発のパブリックブロックチェーンであるアスターネットワーク(Astar Network)は、ポルカドットのパラチェーンとして接続されている。

ポルカドットは国内取引所においては、ビットフライヤー、GMOコイン、ビットポイントジャパン、新・旧SBIVCトレード、クラーケンジャパン、SBIFXトレード(法人向け)が取り扱っている。

現在ポルカドットの時価総額は約2.1兆円で、暗号資産時価総額ランキングとしては14位となっている(4/28コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:Liquid by FTX
デザイン:一本寿和

images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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