請求書AIクラウド「LayerX INVOICE」が郵便管理クラウド「atena」と協業開始を発表、スターターパッケージも発表

請求書AIクラウド「LayerX INVOICE」が郵便管理クラウド「atena」と協業開始を発表

株式会社LayerXがクラウドでの請求書処理業務を可能にする請求書AIクラウド 「LayerX INVOICE」と、株式会社N-Technologiesの運営するクラウド郵便管理サービス「atena(アテナ)」の協業を開始したことを発表した。

またこの協業の開始と合わせて、「スターターパッケージ」の提供開始も発表している。「スターターパッケージ」を利用すると月間50枚までの請求書処理につき月額3万円で両サービスを利用でき、請求書の自動処理を実現し、紙の請求書受領のために出社することが不要となるようだ。提供価格は月額3万円(税抜)となっている。

具体的な両サービスが連携した後のプロセスとしては「(1)atenaが顧客に代わって請求書などの郵便物をまとめて受取りスキャンを行いデジタル化、(2)atenaでデジタル化されたデータはワンクリックでLayerX INVOICEに連携、(3)LayerX INVOICEに連携された請求書データはAI-OCRにより読み取られ、仕訳情報や支払・振込情報が自動的に作成される」となっている。

LayerX執行役員 牧迫寛之氏は2月26日のあたらしい経済の取材に対して「他にも連携準備を進めている先が複数あり、今後も順次連携先を拡大していきます」と応えている。

合わせて次の記事も読んでいただきたい。

【取材】経理のDXを加速する「LayerX INVOICE」が提供する価値(LayerX 牧迫寛之氏インタビュー)。

(images:iStocks/nisaul-khoiriyah・Pict-Rider)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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