グレースケールのイーサリアム現物ETF、ステーキング報酬を初分配

ETHEのステーキング報酬が初分配

米暗号資産(仮想通貨)運用会社グレースケール・インベストメンツ(Grayscale Investments:以下、グレースケール)組成のイーサリアム(ETH)現物ETF(上場投資信託)の保有者に、ステーキング報酬の分配が1月6日に実施された。このことは同社が1月5日に発表している。

同ETFの名称は「Grayscale Ethereum Staking ETF(ETHE)」。グレースケールの発表によると、同ETFはステーキング報酬を売却して得た代金を投資家に直接分配する初のイーサリアム現物ETFだという。

今回の分配は、同ETFが2025年10月6日から同年12月31日までの期間に獲得したステーキング報酬を売却して得た収益を原資としている。ETHE保有者には、1口当たり0.083178ドル(約13.03円)が支払われた。

グレースケールはETHEの他に、ステーキング対応イーサリアム現物ETF「Grayscale Ethereum Staking Mini ETF(ETH)」も組成している。両ETFは、それぞれ今年1月5日から旧称「Grayscale Ethereum Trust ETF(ETHE)」と「Grayscale Ethereum Mini Trust ETF(ETH)」から改称された。ETHEとETHは2024年7月23日に米NYSEアーカ(NYSE Arca)へ上場した。

グレースケールが、ETHEとETHでステーキングを有効化したのは2025年10月6日からだ。なお同日、同社のソラナ(SOL)信託型商品「Grayscale Solana Trust(GSOL、当時はOTCQXで取引)」でもステーキングが有効化された。

その後、同ファンドは2025年10月29日にNYSEアーカでステーキング対応ソラナ現物ETF「Grayscale Solana Trust ETF(GSOL)」として上場し、今年1月5日に「Grayscale Solana Staking ETF」へ改称された。

参考:グレースケール
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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