グレースケール、「ビッテンソル(TAO)」の現物ETF転換をSECへ申請

Grayscale Bittensor TrustがETF転換へ

暗号資産(仮想通貨)ビッテンソル(TAO)の投資信託「Grayscale Bittensor Trust」をETF(上場投資信託)に転換するための登録届出書「S-1申請書類(FORM S-1)」が、12月30日に米SEC(証券取引委員会)へ提出された。

Grayscale Bittensor Trustは、暗号資産運用会社グレースケール(Grayscale)が2024年6月10日に運用開始した投資信託だ。同信託はビッテンソルを保有することで、同資産の価値への投資エクスポージャーを認定投資家向けに提供する商品となっている。また、同信託はティッカーシンボルGTAOで、12月11日からOTC・マーケッツ・グループ(OTC Markets Group)運営の店頭市場OTCQXで取引開始された。

提出書類によると、S-1申請書類は1933年証券法に基づいて提出されており、同信託はビッテンソル現物ETFとして米NYSEアーカ(NYSE Arca)に上場する予定だという。NYSEアーカへの上場に合わせ、同信託の名称は「Grayscale Bittensor Trust ETF」に変更され、ティッカーシンボルは現行と同じくGTAOとなる見込みだ。

なお同信託の信託受託者(トラスティ)には、米デラウェア州のCSCデラウェアトラスト(CSC Delaware Trust)が指定されている。また、同信託保有のビットテンソルの保管機関(カストディアン)にコインベースカストディ(Coinbase Custody Trust)とビットゴー(BitGo Trust)が指定。さらに、同信託の管理者(アドミニストレーター)と名義書換代理人(トランスファーエージェント)にBNYメロン(The Bank of New York Mellon)が指定されている。

ちなみに、グレースケールは12月5日に暗号資産スイ(SUI)の投資信託「Grayscale Sui Trust(GSUI)」をETF(上場投資信託)に転換するためのS-1申請書類を米SECへ提出した。

参考:SEC
画像:iStocks/olegback・Who_I_am

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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