シャープリンクがイーサリアム追加購入、総保有数36万807ETHに

SharpLink GamingがETH取得

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)を主要財務準備資産として採用する米ナスダック上場企業シャープリンクゲーミング(SharpLink Gaming:以下、シャープリンク)が、ETHの追加購入を7月22日に発表した。

シャープリンクは、スポーツベッティングやオンラインカジノ事業者向けマーケティング支援を展開する企業。同社は7月14日から7月20日までの期間に、7万9,949ETHを平均価格3,238ドル(約47万円)で購入したとのこと。

今回のETH取得により、シャープリンクの保有総数は約36万807ETHに達したという。また、同社は6月2日にステーキングを開始して以来、累積で567ETHの報酬を得ているとのことだ。

シャープリンクはこれまで、イーサリアム財団(Ethereum Foundation)に次ぐ世界第2位のETH保有企業だったが、前回の追加取得により世界最大のETH保有企業となった。

前回シャープリンクがETHの追加購入を報告したのは7月8日。同社は、7月7日から7月13日までの期間に7万4,656ETHを約2,282万5,734ドル(当時約335.5億円)で購入していた。1ETHあたりの平均取得価格は2,411ドル(当時約35.4万円)だったという。

なお記事執筆時点のETH価格は約3,737ドル(約54.8万円)となっている(7月23日12:50 コインマーケットキャップ調べ)。

参考:シャープリンク
画像:PIXTA

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
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