クラーケンがアイルランドでMiCAライセンス取得、EEA加盟30ヵ国でサービス提供可能に

クラーケンがアイルランドでMiCAライセンス取得

海外大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が、EU(欧州連合)の「暗号資産市場規制(MiCA/MiCAR:Markets in Crypto Assets Regulation)」に基づくライセンスを取得したと6月25日に発表した。

今回クラーケンは「MiCA」ライセンスをアイルランド中央銀行(CBI)から取得したとのこと。これにより同取引所はEEA加盟の全30か国にて、「MiCA」規制下でサービス展開できるようになったとのことだ。

またクラーケンが既に取得しているMiFIDおよびEMIライセンスに「MiCA」が加わることで、スポット取引、デリバティブ取引、決済を含む、個人、プロ、機関投資家の顧客セグメント全体において、大きな成長機会が創出されると伝えられている。

クラーケンは2月3日、EUで金融商品市場指令(MiFID)ライセンスを取得したことを発表していた。

これによりクラーケンは、EU全域で上級トレーダー向けに、完全に規制されたデリバティブ取引を提供可能になるとのこと。なお同社は今後数カ月の間に、デリバティブ取引稼働のための条件を満たし、同取引を開始する予定だと伝えていた。

なおクラーケンはこれまでに、アイルランド、ベルギー、フランス、イタリア、オランダ、ポーランド、スペインを含む主要な欧州市場でVASP(仮想資産サービスプロバイダー)の登録を行っている。

なお大手暗号資産取引所として「MiCA」ライセンスを取得しているのは、クリプトドットコム(Crypto.com)、OKX(オーケーエックス)、バイビット(Bybit)、コインベース(Coinbase)がある。また「ロイター(Reuters)」の報道によるとジェミナイ(Gemini)も取得間近であることが6月17日に報じられている。 

参考:クラーケンブログプレスリリース
画像:iStocks/Abscent84・rarrarorro

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
副編集長
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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